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Cafetalk Tutor's Column

Rubrica di KOBA

[レッスンの余白⑰] 2023年カフェトークとの思い出〜カフェトーク大賞

Weekly Topic: Let's share our 2023 memories of Cafetalk

Jan 10, 2024

※「レッスンの余白」は、わたしが日本語教師をする中で感じたこと、

 思ったことをお伝えするコラムです。

 

 

2023年の私の一番大きな思い出は

カフェトークとの出会いと

カフェトーク大賞をいただいたことです。

カフェトーク大賞ありがとうございました !

 

昨年1月、恐(おそ)る恐(おそ)る始めたカフェトークのレッスンですが、

まさか大賞をいただけるなんて思ってもいませんでした。

 

いろいろな生徒さんとレッスンをする中で、

生徒さんに教えていただくことが多い1年でしたので、

すべて生徒さんのおかげです。

ありがとうございました。

 

私は、大学卒業後、大手(おおて)広告(こうこく)会社で38年、

法政大学で教員(きょういん)として7年仕事をした後(あと)

人生の中で、何かもうひとつ新しいことを始めたい、

それも、ひとりひとりの人の顔が見えて、

その人の夢を助けることをしたいと思い、

資格(しかく)をとって日本語教師を始めました。

 

カフェトークでレッスンを初めて、ちょうど1年になります。

その間(かん)

日本語の本や文章を一緒に読み続けている方、

日本語会話がとても上手になった方、

日本の企業に就職した方、

日本の大学院に入った方、

 ビジネス日本語を勉強してBJT高得点を目指している方、

 いろいろな方とお話をしました。

 

私は今、72歳ですので、

すべての生徒さんは私より若い方です。

この歳(とし)になって、

いろいろな国の、それも若い方々(かたがた)と毎日お話ができる、

それはとても幸せなことです。

 

この歳(とし)になって思うのは、

人生は、わからないことばかり、

人は、世界のすべてを理解することはできない、

という当たり前のことです。

それでも、毎日新しい人や世界に触れることで

何かがわかる(わかったような気が)します。

毎日、少し何かがわかったような気がする、

それが人生というもの、生きる幸せというものなんだろう、

って、しみじみと思います。

 

そのような場を与えていただいたカフェトークに

心から感謝します。
ありがとうございました!

 

 

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KOBA
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