2024年、あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
年始と言えば、目標設定ですが、
その目標設定をする際に、ふとこんな質問が頭に浮かんできました。
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
年始と言えば、目標設定ですが、
その目標設定をする際に、ふとこんな質問が頭に浮かんできました。
誰もが当たり前に行っている年始の目標設定、そこには、どんな意味があるのだろうか。
目標設定と一言で言っても、それはいろんな意味があります。例えば、
目標設定とは、1年で達成したいゴールだと言えます。また、
目標設定とは、目的を明確化することとも言えます。そして、
目標設定には、モチベーションを高める効果もあります。
このように、目標設定は、設定する人やその目的によっていろんな意味になります。
年始に目標設定するために、まず、私にとって目標設定とはどんな意味があるのか、
去年設定した目標を基に考えてみました。
去年設定した目標を基に考えてみました。
▶1年で達成したいゴールとしての目標設定
目標設定と言われて、一番に思いつく意味は、「目標設定=達成したいゴール」なのではないでしょうか。
多くの人が、こうなりたいと思ってそれを目標として掲げることは今に始まったことではありません。
私自身も、「目標設定=達成したいゴール」と考える一員です。
多くの人が、こうなりたいと思ってそれを目標として掲げることは今に始まったことではありません。
私自身も、「目標設定=達成したいゴール」と考える一員です。
2022年の夏の終わりから、私は自分の専門分野である言語学・コミュニケーション、異文化理解を
もう一度学びなおしたいという強い希望がありました。
その年の夏、ふと大学生時に読んだ本を読みなおすと、忘れていることが多いと気づいたことがきっかけでした。
もう一度学びなおしたいという強い希望がありました。
その年の夏、ふと大学生時に読んだ本を読みなおすと、忘れていることが多いと気づいたことがきっかけでした。
その希望を達成するのために、2023年の初め、私は「修」という漢字を目標に選びました。
「修」には「なおす」という意味があるから、学びなおすという意味でこの漢字を目標にしようと考えたのです。
もう一つこの漢字を選んだの理由は、大学で学んだことを学びなおすのだから、大学でのコースを学び終える時に使う「修了」という言葉を思い浮かべたからでした。
言語学・コミュニケーション・異文化理解を学びなおしたその先にある達成感を「修」で表すことで、それを1年の目標にしました。
▶目的が明確化するための目標設定
大学で学んでいたことをもう一度学びなおすのだから、
一年の終わりに修了証がもらえるイメージで、「修」という漢字を目標にしてみよう。
これが2023年「修」という漢字を選んだきっかけでした。
一年の終わりに修了証がもらえるイメージで、「修」という漢字を目標にしてみよう。
これが2023年「修」という漢字を選んだきっかけでした。
ところが、この漢字を選んだことによって、目的が明確化するという思いがけない効果が出て来ました。
「修」という漢字から、大学の修了証をイメージし、更にそのイメージから大学や教授・学問と言ったものが想像されました。
その想像がきっかけで、自分の専門分野である言語学・コミュニケーション、異文化理解をもう一度学ぶために、これらの分野の専門家や学者の本を選んで読もうと決めました。
その想像がきっかけで、自分の専門分野である言語学・コミュニケーション、異文化理解をもう一度学ぶために、これらの分野の専門家や学者の本を選んで読もうと決めました。
ある学問の研究を仕事としている人、ある学問について豊富な知識のある人を学者と呼びます。
彼らが書いた言語学やコミュニケーションの本を選んで読むことで、「学者」という言葉が示す通り、深い知識をたくさん得ることができました。
大学レベルでの学びが本を通じてできたと感じた瞬間でした。
彼らが書いた言語学やコミュニケーションの本を選んで読むことで、「学者」という言葉が示す通り、深い知識をたくさん得ることができました。
大学レベルでの学びが本を通じてできたと感じた瞬間でした。
「修」という漢字の持つ意味がガイドとなり、
目標達成への道のりを具体的に「専門家の本を読む」と示してくれたようだと、
去年のことをふりかえって感じています。
目標達成への道のりを具体的に「専門家の本を読む」と示してくれたようだと、
去年のことをふりかえって感じています。
▶モチベーションを高める効果の目標設定
「修」には、身につける、おさめるという意味があります。
何かを身につけたり、おさめるというのは、簡単な事ではありません。時間がかかります。
何かを身につけたり、おさめるというのは、簡単な事ではありません。時間がかかります。
例えば、何かのコースを終えると修了証が発行されますが、
コースで学ぶというは、1ヵ月から3ヵ月、時には1年くらいという長い時間と根気が必要です。
コースで学ぶというは、1ヵ月から3ヵ月、時には1年くらいという長い時間と根気が必要です。
「修」は一日にしてならず。
この漢字を選んだ時、そういった覚悟があったのかもしれません。
言語学・コミュニケーション・異文化理解を身につける、おさめるために、
一日ではなく長くゆるく学ぶことを決めました。
一日ではなく長くゆるく学ぶことを決めました。
具体的に何をしたのかというと、朝早く起きて朝活をする中に読書と学習の時間を取り入れました。
1時間くらい設けている朝活時間の中で10分という時間を利用して、
Future Learnというデジタル教育プラットフォームで言語学やコミュニケーションのコースを修了しました。
同じく10分という時間を設けて言語学やコミュニケーションに関する洋書を読みました。
1時間くらい設けている朝活時間の中で10分という時間を利用して、
Future Learnというデジタル教育プラットフォームで言語学やコミュニケーションのコースを修了しました。
同じく10分という時間を設けて言語学やコミュニケーションに関する洋書を読みました。
朝活は月曜日から金曜日まで毎日行っています。平日毎日10分という短い時間ですが、
それを積み重ねたことによって、Future Learnでは1年に3コース修了、洋書は6冊読み終えることができました。
それを積み重ねたことによって、Future Learnでは1年に3コース修了、洋書は6冊読み終えることができました。
最後に
2023年目標に設定した「修」という漢字を選んだところから、目標が明確化され、
モチベーションを高く維持できた経験を書いてみました。
モチベーションを高く維持できた経験を書いてみました。
ふり返ってみると、1年の目標とその意味や効果とは、
目標設定時期と設定後で異なるように感じます。
目標設定時期と設定後で異なるように感じます。
目標設定時は、達成したいゴールを描くことに意味があります。
反対に、目標設定した後は、目標に従って行動しようとしたり、目標がモチベーションになるというような効果がありました。
去年の目標設定とその効果をふりかえることは、
「目標をただ決めるだけでなく、その意味や効果を理解しておくと、
一層設定した目標が効果を発揮してくれる」ことを教えてくれたように感じました。
皆さんの1年も目標設定で有意義になりますように。
最後までお読みいただきありがとうございました。
皆さんの生活が言葉と文化でちょっと素敵になりますように。