今日もありがとうございました。以下スタジオ演技レッスン内容です。
①前回からの振り返り
②台詞に取り組む
③発表
子供達は気持ちが閉じてしまうと演技も乗らなくなってしまうので、
ご本人から出てきた現実の感情を一度外側へ表現するタイミングをつくることが必要になります。
一見すると、深刻な演技をする前に笑うご本人を目の前にすると、
周囲の大人はその笑いを制止、そのまま深刻な演技をやるようしむけたくはなりますが、
一旦、ご本人が心を解放し、笑い、気持ちを表現することの方を大切にして差し上げてください。
時間が許せば、笑いたいだけ笑い、その気持ちが解放されてからの方が、演技にも取り組みやすくなります。
台詞をうまく話すことが演技ではなく、気持ちを言葉で表現することが演技です・・・。
内田里美