ウクレレの「F」、簡単だと思うのにいい音が鳴らないワケ

2023-08-29

ウクレレ初心者の方が
練習を始めて

意外と

あれ？ちゃんと音が出ない・・・

と立ち止まるコードがあります。

はい、それは「F」です(^^)

Fのコードはあらゆる曲で
超頻繁に出てきますし

ウクレレでまず最初に
覚えると都合の良い
３つのコードのうちのひとつ

なので

「超簡単なコード」と
思われがちですが

これが意外にもクセモノ(-_-;)

押さえ方としては

●人差し指で１フレットの2弦
●中指で2フレットの4弦

まあこれがスタンダードです

押さえる場所も指使いも
確かに全然難しくはありません

指も2本しか使わないから
覚えやすいですしね♪

ところが、です。

いざFを押さえて
4弦から1弦まで
ポロロ～ンと鳴らしてみると

ポロ…ポコッ！…ロ～ン

な感じの音になっちゃう！

という方、とっても多いんです。

原因として一番多いのは

人差し指を当てている弦を
ちゃんと押さえきれていない

ということです。

実は1フレットというのは
弦が一番強く張ってある場所なので

軽く押さえた程度じゃ
弦をフィンガーボードまで
しっかり押さえつけられず

結果

弦が少し浮いた状態で
尚且つ指は弦に触れているので

音がミュートされてしまうんです

なので

4弦と3弦の音が調子よく鳴っても
2弦に到達すると
「ポコッ！」という音が
出てしまう(-_-;)

Fのコードがきれいに鳴らないと
お悩みの方は

まず人差し指だけ
1フレットの2弦を押さえて
その2弦だけ鳴らしてみましょう♪

どのくらいの力が必要か
これでわかると思いますよ。

また、Fを鳴らして1弦も
ポコポコ音になる場合は

人差し指が1弦に触れていないか
チェックしてみてください。

指の第一関節が柔らかい方は特に
指先を立てて弦を押さえることを
意識するといいですよ♪

指先を立てて弦を押さえるときは
爪と肉の間に
弦を入れないように注意してくださいね！

これやっちゃうと
かなり痛いです(>_<)

あとひとつ

ポコポコ音の可能性としては

2フレット4弦を押さえた中指が
3弦に触れている場合です

これも指を立てて
指先で弦を押さえると
あっさり解消♡

簡単なコードのはずなのに

Fがちっともきれいじゃない

と思っていた方は
これらのことを
ぜひチェックして弾いてみましょう♪

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