「これぞとびきりの海鮮丼」って思ったことありますか?
最近、偶然にもそんな経験をしました。その場所は小田原駅に隣接する超穴場です。東京に住んでいる私が箱根観光の帰りに途中下車して見つけました。
想像して下さい。鮮度バッチリのマグロ、イカ、鰤、大海老、ウニ、イクラと、とれたばっかりの地魚が、しっかりとした厚みを持ちながらも大きめサイズで、どんぶりからこぼれ落ちるばかりにのっています。しかも値段は約2千円。どう見ても東京の高級店で食べたら、5~6千円はします。
さらに小田原名物の蒲鉾が小皿にのって、上品な出汁の味噌汁がついています。
なんでこんな安く出来るんだろうと考えました。まず店は駅の出口の一角で、立ち食い風の狭い店。支払いも入り口の自販機。更にここは海と目と鼻の先。安く新鮮なものが簡単に手に入るのでしょう。
ネットで調べたらチェーン店があり、池袋のデパ地下に行ってきましたが、値段はそのおよそ1.8倍、量は2割減、ネタの種類も1割減で、器を小さくしてネタがこぼれる演出をしていますが、当然見劣りがします。
独断で私の旅からの経験から言うと、海産物は西に行けば行くほど、新鮮なだけでなく種類も豪華で見事になり、量だけでなく値段も満足になる傾向がありました。
また北海道の方の話だと、一番美味しいものは東京の築地に運ばれてしまうとのことで、テレビ番組の印象を求めて何度も行きましたが、うなずけるところがありました。
そんなこんなで、この夏休みにチャレンジしたい事は、リーズナブルで満足できる海産物を近間で探すことです。暑さに負けず頑張ってきます。