私は自然を愛する人間ですが、大変ものぐさでもあります。そのため、まめな父が亡くなって、庭は雑草の海と化していきました。土日も出勤となるほど忙しい日々を送っていましたので、思い切って「ほったらかしの庭」作りを庭師の方にお願いしました。
まず、草花を育てるエリアを限定して、それ以外はコンクリートにすることで雑草対策をしました。水は自動散布機を使って1日に2度。1年中、季節ごとに何かしらの花が咲いたり実がなったりするように、しかも手入れは必要のないものを、直植えで点在させてもらいました。また、多年草でない季節ごとのものは直植えせずにプランターにしました。
庭の所々に、自動点灯するランプをおいて、夜も楽しめるようにしました。アクセントとして、所々に可愛らしい動物のオーナメントをおいて、癒し空間を演出し、コンクリートエリアにはガーデニング用の椅子とテーブルを置いて、お茶を楽しめるようにしました。
おかげさまで、春夏秋冬、昼も夜も、雪の日も、その時々に「ほったらかしの庭」は、美しい姿を見せてくれています。