Deja que el mundo condimente tu vida

Cafetalk Tutor's Column

Tutor Keisuke.H 's Column

イケメンなんかじゃない

2023-01-22

鏡を見ては笑顔のトレーニングをしている私だ。
自己暗示の方法は、
「俺ってイケメンじゃん!」
と満面の笑みで唱えること。
全世界のイケメンの人々には申し訳ないが、
それにより私が少しでもイケメンに近づけたら良いなと思う。
 
私は小さい頃から格好良いとかイケメンとか言われたことがない。
だから、私はイケメンではない。
大学に進学し太ってからも特に周囲の反応は変化しなかった。
痩せてても太っててもイケメンではないってことだ。
容姿にコンプレックスがあるかと言われるとないかもしれない。
 
妹には、ダサいとか格好悪いとか散々言われたときがある。
グサッと刺さったことはないが、そうなのかと真に受けた。
オタク友達は顔立ちが良い方ではなかったと思う。
そこまでヒドくはないがオタク顔。
メガネでパーカーやチェック柄のシャツを愛用していた。
 
当時はオタクであることがマイナスポイントだった。
イケメンでもオタクなだけで敬遠される時代。
ましてやイケメンでない人がオタクだったら。
 
でも、あるときからオタクというのが世間に増えて、
そこまで神経質に隠さなくても良くなってきた。
オタク<平民<イケメン、みたいな身分ではあったが、
人数が多くなり認知されてきたから伸び伸びできるようになった。
 
私はオタクでも最低限身だしなみを整えているつもりだ。
とにかく、相手に不快感を与えないようにすることが目的。
毎日シャワー浴びて、毎食後歯磨きして、
毎朝髭剃って、髪は美容院でカットしてもらう。
運動は腰痛めるので最近は散歩をする。
散歩をするときはもちろん日焼け止め。
 
イケメンではないのでせめて平民ぐらいにはなりたい、
なんて思いながら身だしなみチェックをするオタクの私であった。

Got a question? Click to Chat