いつもコラムを読んでいただき、ありがとうございます!イタリア語講師のNoritaliaです。
1月より「初めましての生徒さん」が多くいらっしゃるので、自己紹介をかねて、「イタリア語勉強の軌跡」について書こうと思います。
私のイタリア語も紆余曲折の連続でございますよ。連続コラムになりますが、しばらくお付き合いください!
イタリア語を始めた頃
私がイタリア語を始めたのは大学。先生は小学館の伊和中辞典の編集委員であった池田廉先生でした。
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この辞典。今はアプリ版を使っています。
池田先生から文法ガッチガチのイタリア語を学んだのですが、他にはローマ出身の先生もいて、「オペラにおけるイタリア語の発音レッスン」をおこなっていました。
そんな訳で、私のイタリア語は、文法ガチガチと、発音レッスンの二本立てで始まりました。
中学・高校の英語はつまらなくて、テストもいい点数が取れなかったのに、イタリア語のもつ響きや、言葉の美しさに稲妻を打たれたようになりまし た。
そうこうしているうちに、イタリア語にハマり始め。
イタリア語クラスは後ろの席から埋まっていくのに、私だけ一番前の一番真ん中に座って、かぶりつきで授業を受ける毎日。
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後ろを見ると、はるか彼方に他の学生が固まって見える状態。笑。
池田先生退官。次に来られた在里先生
池田先生が退官し、次に来られたのは、こちらも同じく伊和中辞典の編集委員の在里寛司先生。こちらもガッチガチです。
でも、そのイタリア語ガチガチ文法にハマる変な私。すっごく楽しかったんです。
まさしくビビビッ、ですよ、ビビビッ。
音楽以外すすんで勉強したことなかったのに。
イタリア語だけは自主的に色々やってました。
イタリア語の教科書をまだ授業でやっていないところまで一人で読解してみたり、自分で本を借りてきたり。
専門の音楽か、イタリア語か、と言う微妙な状態の学生になってしまい。歌の先生ごめんなさい。
イタリア語で文章を作っては、イタリアレストランのシェフに話しかけたり、ローマ出身の先生にそのままアウトプットし、笑わせていたことを思い出します。
「イタリア人と結婚したいんですぅ」とか。←そしてそのままになったという。言霊は恐ろしい。
学校の授業では足りなくて、バイクで日本イタリア会館に通う
大学の授業では足りん!と思い、京都大学の向かいにあった日本イタリア会館に通い始めました。
バイトで稼いだお金を、授業料につぎ込み、バイクにまたがって大学の授業後に通いました。
クラスの仲間と仲良しになったのも長続きした理由。仲間といっても、本当にいろんな年代の方がいて、イタリア語だけで繋がった友情、というのが新鮮で、大事な仲間となりました。
フィレンツェの先生やらトリノ出身の先生などがおられて、その土地の話など雑談も挟みながら。今から思い出しても本当に楽しい授業でした。
今も、イタリア語に関する全てのことに、辛いと思ったことは一度もなく。ただただ楽しい。
続く〜。
プロフィールページで、自己紹介。日本語字幕付きですのでぜひご覧ください♪
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ここまでお読みくださりありがとうございました (^_^)
NORIITALIA