みなさん、こんにちは。
いつもコラムをご覧くださり、ありがとうございます。
先週のコラムで、「結果」を求めないことが、成績の上がる最大の秘訣とお伝えしました。
でも、結果を求めるがゆえに、「足し算」をしているご家庭が多いのではと感じております。
子の能力 + 親が与えるもの = 理想
と考えている親はたくさん色々なことをしてあげますが、
現実は子どもは生身の人間のため、親の思い通りにはいきません。
さらには、与えれば与えるほど、親の理想が高ければ高いほど、理想とは程遠い
何もできない子になってしまう可能性が高くなります。
逆に、「子どものためにしてあげていること」から、「親がしてあげること」
を減らしていくと、「子どもができること」が増えます。
そうすると、自分ができることだけではなく、自分がしたいことも追加されていくので、
子どもの能力はどんどん伸びていき、親の理想をはるかに超えることが起こり得るのです。
★結論★
「足し算」の子育て → 親の理想以下
「引き算」の子育て → 親の理想以上
子どもの能力を最大限伸ばすのであれば、「足し算」ではなく、
「引き算」を意識してみてください。