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戦いの目

Вторник, 9 Август 2022 r. 17:18

「戦いの目をしているよ」

これは私が結婚式直前に友人から言われた言葉です。

私、昔から目がきついと言われていました。
優しい友人は「目力がある」と言ってくれたのですが、「目つき、怖いよ~」という友人も。
特に真剣な時や緊張した時など、とてつもなく怖い目つきになるのだとか・・・。

結婚式の直前、チョー緊張していた私の目は、幸せを夢見る目ではなく、喜びに溢れた目でもなく、戦いに臨む目だったのです。

実は人見知りが激しく、自分から話しかけられない。
話しかけようとすると緊張する。
相手は「なんだか、あの人私を睨みつけている。怖いわぁ。」と避ける。
避けられた私は落ち込み、暗い顔になる。
それを見て「あの人、今度は不機嫌な顏してる。性格悪そう~。」
の悪循環。
私はただ、友達になりたいだけなのに・・・。

なので、私は長い間「目つき」にコンプレックスを抱えていました。
誤解されることもしばしば・・・。

解決策は
とにかく「笑う」「笑顔」
これを常に心がけるように努力。

そのキッカケ・・
高校入学時、三年生の怖い先輩方が「生意気な新入生」として私を裏に呼ぶ!という話があったそうで、バスケ部の先輩が抑えてくれたそうです。
その時先輩から「あおいは目立って、誤解されやすいから歩く時はヘラヘラして歩くように!」と・・。
「へらへら・・?」って?
ポカーンとしている私に「笑って!」と。
それからその先輩は卒業するまで「あおい、笑って!」と言い続けてくれました。

緊張したら「息を吐いてニコ!」
とにかく「口角を上げる!」
鏡に大きく赤ペンで「笑顔 (*´▽`*) 」。

思い返せば、もう何十年も「笑顔」の訓練を続けてきました。
最初はうまくできませんでした。
ついつい忘れて怖い顏に・・。
そんなヘラヘラなんてしてられない‼って時もありました。
でも、そんな時必ず誰かの笑顔に救われ、笑顔の大切さを思い出す。
ぶきっちょな笑顔、作り笑顔・・。その繰り返し。
その繰り返しは次第に習慣となり、そして癖となりました。

そして気が付いたら「目が怖い」とは言われなくなっていました。
「口角を上げる」これだけでも脳は勝手に「楽しい」と判断します。
笑顔が癖になっていくと、楽しいと感じる時間も増えていきます。


私が長年受け続けている講師がいます。
その人はいつも笑顔です。笑い転げながらレッスンをします。
とても落ち込んだとき、嫌なことがあったとき、とてもレッスンなんて受けられる精神状態じゃないという時でさえ、その人のレッスンを受けるととても心が和みます。

勉強もできて心も軽くなる。
また、受けよう(*'▽')。頑張ろう。と思う。

まだまだ遥かな道のりですが、
そんな講師になりたいと思っています。


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