こんにちは、nagaikiです。
「人の身は、父母を本(もと) とし、天地を初(はじめ)とす。
天地(てんち)父母のめぐみをうけて生まれ、又、養 (やしな)はれたる、わが身なれば、わが私(わたくし)の物にあらず。天地の御賜物(みたまもの)、父母の残せる身なれば、つつしんでよく養ひて、そこなひやぶらず、天年(てんねん)を長くたもつべし。」
養生訓(ようじょうくん)は、日本の江戸時代の初期に、貝原益軒(かいばらえきけん)によって、書かれた健康(けんこう)で長生(ながい)きするための書籍(しょせき)です。
ここには、古(いにしえ)からの健康のための知恵と生き方が書いてあります。
今後、少しづつ、ご紹介していきたいと思います。
意訳
人は両親から誰しも生まれてきます。自分だけの身体ではありません。
ですから、大切にして永く健康を保つように心がけなければなりません。
気づき
私も、若い頃は、無理な仕事で心身共に、疲れていました。
今は、無理と無駄を極力少なくする生活を心掛けています。