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こちょび

Weekly Topic: Do you have any pets? If so please do share the cuteness with us all :)

Вторник, 2 Август 2022 r. 15:41

こんにちは

Aoi.rのコラムには頻繁に猫が登場する・・。
さらにレッスンを見ると謎の「ねこ・ネコ・猫に関する言葉」なんてのがある!

お分かりですね・・。
私Aoi.rは猫好きでして、家族の一員として猫と生活を共にしております。

本日から3日間にわたり、我が家の可愛い家族たちをご紹介します。

まず、本日ご紹介するのが先代ねこのこちょびです。

今から約20年前、我が家の庭に現れました。とても小さい子猫でした。
とても寒い夜でしたので、ホットミルクを置いて見守ることに・・・
すると、しばらくして飲み始めたのです。その一生懸命飲む姿は本当にかわいくて、今すぐにでも抱きしめたいほど!
でも、そんなことをしたら怖がらせるだけなのでじっと我慢・・・。
飲み終えた可愛い子猫は満足したように夜の闇へ消えていきました。

その後、度々現れるようになりご近所さんからパンをもらってきたり、お隣さんの玄関先で日向ぼっこをしたり、そんな地域猫のような時代がしばらく続きました。

その頃、同じような柄のとても大きな猫がいまして、その猫にも、この小さい猫にも ちょびひげ のような模様があったので、大きい方を、おおちょび、小さい方を こちょび と呼んでいました。

大きい方はいつの間にかいなくなり、ポツンと残った小さなこちょび

ご近所さんとの話し合いの末、正式に我が家の娘として迎え入れました。
このこちょび、とても元野良猫とは思えない程、品がある猫でした。

トイレは最初から猫砂できちんとしましたし、食事も私たちが与えるものだけ。テーブルの上に乗って私たちのお皿に手を出すことは一切ありませんでした。

金魚も私と一緒に眺めることはしても手を出すことはなし。
様々な飾り棚の物を落とすこともなし。
私達の言葉も理解し、留守番も安心して任せていました。

とても賢くて可愛いこちょび。

そんなこちょびは昨年の秋、天の国へ行きました。享年19歳。
最後数年はいくつかの症状が現れ、病院通いを続けました。
最後半年ほどは主治医に
「もうおばあちゃんだからね・・・」
とやんわりと治療をしないことを勧められ続けました。

悩みました。

どんな方法がこの子の為になるのか、
どうしたら一番幸せなのか・・。

覚悟しました。

残り僅かな時間を大切に過ごそう。
残り僅かな時間でもっとたくさんの幸せを感じさせたい。
精一杯の愛情を注ごう。後悔しないために・・。

・・・・
  ・・・・

・・後悔しました。

あれほど、考え続けたのに、今に思えばもっとこうすれば・・。
あの時、こうしてあげれば・・・。
なぜ、こうしてあげなかったのか・・。

・・覚悟なんてできていませんでした。

しっかり覚悟したはずなのに、涙があふれて止まらない。
しっかり覚悟したはずなのに、寂しくて寂しくて何も考えられない。

・・
時が経ち、慰めてくれる人に助けられ悲しみから立ち直ることが出来ました。
今でも家族の会話には頻繁にでてきます。
今でも存在を感じる時が度々あります。
今でもしっかり家族の一員だと感じています。

「ねこ・ネコ・猫に関する言葉」のアイコンはこのこちょびです。
本当は私のプロフィール写真もこの子を使いたいぐらい・・・・・です・・。


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