バヤドリード、この町はスペイン国内でも観光地としては影が薄い町なのでは、という印象です。
歴史的には首都にもなったことがあり、かなり大きな町なのですが、なぜか、私も今年になるまで訪れたことがありませんでした。でも行ってみて、なかなか見ごたえのある場所だと思いました。
教会のファサードは立派で、大きな公園もあり、博物館などもあって旧市街も歩いて楽しかったのです。ただ
私が訪れた週末はマヨール広場で パデル(スポーツ)の大会を行っており、大きなきれいな広場のど真ん中に仮設スタジアムが作られていて、せっかくのマヨール広場は見ることができませんでした。
またその週末は友だちがジグソーパズル世界選手権に参加しにいっていて、その大会が川を挟んだ対岸のパビリオンで行われていました。そんなわけで週末のホテルはもうなくて、私はバヤドリードから車で30分ぐらいの村のホテルにとまりました。
その場所にはなんと、スペインでも数少ない、西ゴート時代の教会があって、おまけに行った時にはお祭りで民族衣装をまとった人たちが踊っていたりと、とても楽しかったのです。
仕方がなくとったホテルの近くにも見どころがあって、とても有意義な週末でした。
スペインの観光地において、コロナが与えた影響はやはり大きいなと感じました。ホテルや飲食店の人材不足によるサービスの悪さなどが目立ちましたが、経済活動の大部分のを占めるスペイン観光業は今年ほぼコロナ前の2019年にまでもどっているとのこと、さすがだな。と思いました。
バヤドリードのような観光地として印象のうすいところはジグソーパズルの大会や、スポーツ、パデルの大会などを開催して人を呼び込んでいるのもすごいことだと感じた旅行でした。
私も3年ぶりに泊りがけの旅行して、とてもとても楽しく有意義な時間を過ごせたと感じました。
旅行は、出会いの場でもあり、発見の場でもあります。たくさんの刺激をもらってリフレッシュしました。
今年の夏は、またあちこち旅行してみたいと思っています。