みなさん、こんにちは!日本語講師のOnoyoです。
今日は助詞についてのお話です。
日本語基礎文法において、場所を表す言葉の後ろにつく助詞は
「へ」「に」「で」「を」です。
このように用途に分けて、覚えると便利でしょう!
「へ」は【方向】を表して、主に動詞の「行きます」「来ます」「帰ります」の前に置いて使います。
例:私は 学校へ 行きます。
「に」は【存在】を表して、主に存在を表す動詞「あります」「います」「立ちます」「座ります」「置きます」「残します」などに使います。
例:ここに かばんを 置きます。
「で」は【動作を行う場所】を表して、すべての動作を表す動詞、
例えば「食べます」「飲みます」「勉強します」「買います」「見ます」などに使います。
例:デパートで おみやげを 買います。
「を」は【移動する動作を行う場所】を表して、
例えば、「散歩します」「走ります」「旅行します」「歩きます」などに使います。
例:公園を 散歩します。
簡単にまとめてみました。
参考にしてみてくださいね。
では、次回も引き続き助詞についてお話しいたします。
いつもご覧いただきありがとうございます。
Onoyoより。