みなさん、こんにちは! Onoyoです。
今日は日本語の形容詞についてお話しいたします。
日本語の形容詞の特徴というと、まずは
1、『2種類(い形容詞とな形容詞)ある』ということです。
その名も「い形容詞」と「な形容詞」と言うのですが、
「い形容詞」は語尾に全て「い」がついており、
「な形容詞」は語尾に全て「な」がついている
から、このように名付けられています。
どうしてこのように分けられているかというと、特徴の二つ目である、
2、形容詞を変化
(動詞と同じように、時制(現在と未来、過去)とそれぞれの肯定形と否定形で変化します)
の時に、それぞれ独自の変化をするからです。
余談ですが、
「い形容詞」は、日本にもともとある、日本語由来の形容詞 例:おいしい、暑い、寒い、楽しい、など
「な形容詞」は、その他中国語由来などの外国語からくる形容詞 例:ハンサムな、親切な、便利な、きれい(綺麗)な など
というふうに分けていることがほとんどです。
また、
この分け方では、丁寧形の「お〜」「ご〜」の言い方にも使えます。
日本にもともとある日本語由来の名詞(読み)には、「お〜」 例:おにぎり、お寿司、お弁当、お酒、
中国語から来た名詞、今でも中国語にある中国語由来の名詞には、「ご〜」 例:ご家族、ご兄弟、ご家庭、ご参加
言葉の勉強をしていると、その言葉の由来がわかるようになり、本当に面白いですね。
みなさんも参考になさってみてくださいね。