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Cafetalk Tutor's Column

Mikaloha 講師のコラム

植物を育てることで生まれた自分の変化

2022年4月20日


こんにちは^^Mikaです。

コラムを書くのがすっかり久しぶりになってしまいました・・。
新年度を迎えて、みなさんいかがお過ごしでしょうか?

私ごととしましては、実は2022年の11月末から部屋自体はそこまで広くないのですが、バルコニーがやたら広い(8畳くらいある・・)所に引越しをしました。

日当たりもいいし、屋外・屋内でに緑が欲しいな〜ということで観葉植物や花を育て始めたのですが、思ったよりお世話が難しくて勉強になることばかり!

植物は地元の農園から買い付けたりとできるだけこの土地で元気に育つ子達を集めているのですが、

水をあげすぎても元気が無くなってくるし・・

ちょっと旅行で目を離したら葉がチリチリになっていたり・・

昨日まで元気だったのに、今朝見たらしょんぼりしていたり・・

毎日毎日植物の顔といいますか、様子を見ていると本当に毎日違っているんですよね。

その反面、朝までつぼみだった花が夕方に綺麗に咲いていたり、

新芽が生えてすくすくと大きくなっているのを目の当たりにしたり・・。



元気に育ってくれると、こちらまで嬉しくて日々の日常に喜びを与えてくれるなあなんて実感しています。

 

動エネルギーと静エネルギー

子供の頃から犬・うさぎ・めだか・インコ・亀などなどを実家で飼って世話をしていた経験は長かったのですが、植物はまた全然違った感覚ですよね。

人間の子供もそうですが、動物など血の通った「動」のエネルギーを持つ生き物は、「お腹が空いた!」「眠い!」「寒い!」「機嫌が良い・悪い」をある程度分かりやすく自分から伝えてくれたり、態度で示してくれますよね。

基本的には静かにただそこに存在してくれている「静」のエネルギーを持つ植物と比べると、ちょっとした変化も自然に気づきやすく、お世話も簡単ではないですが何より分かりやすかったなあと。

お腹が空いたのね・・ご飯どうぞ。

お掃除して気持ちよくなったね・・♪

などと目に見えて反応も分かりやすい動物たちに比べ、植物たちはただひたすらじっとしているため、自分から何か動いたり喋ったりはしてくれません。(私が気づけてないだけかも?)

本当にこちらが何も気にかけていないと、ある日枯れていることに気づいたり、ちょっと元気がないと気づいてあれこれ試すも原因が分からず途方に暮れてしまったり・・いやはや、本当に繊細な感性が必要だわ〜と思います。

だからこそ、こちらから植物に歩み寄り、じっくり観察して見守ることの大切さと難しさにも気づけております。

 

じっと見守り、観察することの意義

忙しい現代社会ではついつい忘れてしまいがちですが、これは植物を育てることだけに当てはまることではなく、私たち自身にも言えることだなあと思いまして・・。

ついつい日々が忙しいと焦ってその時、今やらないといけない仕事や雑事に追われて体も頭も動きっぱなしになってしまいますよね。すると、どんどん外の世界にばかり目が言ってしまい、あの人は私に対してこう言った・・ですとか、こんな反応をされた・・こんな結果になった・・ということばかりに意識が集中してしまいます。

目に見える結果や最終的に得られるものというのは、必ずそこに至るまでの経緯や因果(原因・理由)があっての結果となるのですが、インスタントに結果ばかり求めていては同じ失敗の繰り返しになってしまうか、仮に上手くいったとしてもその理由や原理がわからず、同じような成功を意図的に導くことができなくなってしまいます。

「じっと見守り、観察する」ということは一見なんの成果も得られないようで、その時間の中でたくさんのヒントや気づきのチャンスが眠っているんですよね^^

これからも植物たちと接することを通して、私自身の体や心と向き合い未来を作ることの学びを深めていきたい最近でした。

 

非日常空間だけではなく、私たちの生活の中ではちょっとしたところで多くの気づきを得られる機会がたくさんあります。

皆さんも、最近何か新たに気づいたことや変わったことなどありましたでしょうか?

 

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