今日はキリスト教では受難の日です。
私は全く関係ないのですが、なんとなくやはり今日はお肉は食べないでおこうかなと考えてしまいました。これまでの1ヶ月、ドイツ人のように何かを絶ったりは全くしていないのですが。
この日にマタイ受難曲を一度だけ聴きに行ったことがあります。
弾いたことはまだありません。いつか演奏してみたいですね。
去年も書きましたが、、、(笑)
ドイツへ留学へ来た日が、確か4月16日でした。
確か水曜日くらいのまだ明るい夜にベルリンに到着。
あのときのテーゲル空港はコロナ前の2年少し前に閉鎖になったと聞きました。
すんごく小さな空港でしたが、初めての留学に降り立った空港であり、初めての一時帰国にも使ったりしたのでなんとなく思い出があったし、家からバスで1本だったあのZoo駅とテーゲル直通のバスは冷房入ってて快適だったなあとか・・・なんとなく思い出したり。あ、普通のバスには冷房なんてなくて窓開けないと相当暑くて歩いた方が気持ち良かったです。あの年の日本のGW辺りは既に30度超える暑さでしんどかったですねぇ。
話が先に行きすぎましたが、降り立って数日後、あの年も4月半ば頃にイースターでした。(イースターは月の満ち欠けにより、毎年3月末~4月半ばくらいで日程が変動します。)
とにかく金曜はどこも開かないから急いで買い物して!と翌日買い物するように言われ、なんとか食べるもの確保したんだったかしら・・休みの日は練習しない方がいいかもということで楽器も弾けないならと徒歩0分にあったシャルロッテンブルク宮殿のお庭へ散歩に行きました。その時の写真が出てきたのでトップ画像に。到着した日は太陽が出ていたのですが、それから数日、気温4度とかの寒さでしたね。写真からも寒そうですよね。ドイツに来るためにお小遣いで買ったデジカメで。今はデジカメすらあまり聞かなくなりましたね。まだこの頃はデジカメの写真を写真としてプリントしてもらっても色合いが良くなかった頃で画面で見るのが一番いいくらいでした。そんな頃、ドイツ来て驚いたのは、なんとこちらでは「写ルンです」がまだ売っていたこと!!!既に日本ではなくなっていたと思いますが、こちらでは売っていたので写真を日本へ送ろうと思ったときだけ「写ルンです」で撮影して焼いてもらってました。なんと昔の話!!
ドイツは確かに日本から20年くらい遅れを取っているような気はしていましたが、そんなドイツも長年住んでいると来た頃よりは良くなったこと、変わったなあと思うこともちらほら。。。解体された鶏肉が売られるようになったとかもここ最近の話。(笑) 日本みたいに解体する機械をドイツも取り入れたのでしょうかね。
そんな感じでちらほらは感じてはいたけれど、気付けば降り立ったあの日から19年。
20年目に突入します・・・。
来てから10年のときは10年も!と思ったのに、それから9年は瞬く間に・・・・・
話は最初に戻って、日曜・月曜はイースターです。
楽しいイースターをお過ごし下さい。ドイツではご馳走を食べます。