こんにちは!英語講師のJune_です(^^)
今回は「博士の愛した数式」の英語版“The Housekeeper and The Professor”を読んでいて出てきた数学にまつわる英語の表現について書いてみたいと思います!
“formula” 「式、公式」
作中でも色々な式が出てきます!
“figure” 「数」
「姿、形」という意味もありますが、作中では「数」という意味で何度も出てきました。
“prime number” 「素数」
キーとなる場面で何度も出てきました。
“amiable number” 「友愛数」
“amiable”は「友好的な」という意味を表す形容詞です。
“root” 「根、ルート」
「(木の)根」と同じ単語ですね。主人公の息子に博士がつけるあだ名です。
“add” 「足す」、“subtract” 「引く」、“multiply” 「掛ける」“divide” 「割る」
“add”は「加える」という意味でも使われますが、数学では「足す」という意味になります。“divide”にも「分ける」という意味もありますが、数学で使う場合には「割る」という意味になります。
“sum” 「合計、総数」
エクセルをよく使う人はイメージしやすい単語ですね。
他にもたくさんの数学に関係する単語が出てきていました。
元々大好きな話でしたが、英語で読むとまた違った雰囲気を味わうことができました。
人と人との関わりや日常の何気ない一コマが、まるで数式のように儚く美しいと思える作品です。
洋書はちょっとハードルが高いという方も、日本の小説なら気軽に読めるかもしれません。
もうすぐやってくる読書の秋。
大好きな小説の英語版にチャレンジしてみませんか?