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Cafetalk Tutor's Column

yuki.saito 講師のコラム

意外と知らない!?リズムの捉え方

2021年7月29日

インパクトのあるタイトル…と思い“意外と知らない!?”と、さも大層な事を書き出しそうな切り出し方ですが、これまでの僕自身の経験から、個人的なリズムの捉え方に対する考えを述べてみようかと思います。

まず、リズムについて良くでる話題で“リズムが良い”
“リズムが悪い”と言ったものがありますが…そもそも良いリズムってなんだろうか?
おそらく人によって定義の違いがあると思うのですが、例えば…

・一定のテンポで弾ける
・楽譜に書いてある符割の通りに弾ける
・曲をカッコよくグルーヴさせている

などあるかと思います。
そして、この人それぞれの定義こそが、タイトルにあるリズムの捉え方ってところにも繋がってくるのですが…

僕自身の考えでも、例としてあげた上記3点はどれも大切です。
そして、それはそのまま、リズムのレッスンをする際の僕の3つのコンセプトになっています。

①一定のテンポで弾く
②指定のリズムを均一に正確なタイミングで弾く
③曲をグルーヴ(スウィング)させて弾く

 
①、②に関しては楽譜を正確に再現する為のリズム感とでもいいましょうか。
時間軸に対して、進行していくリズムを数字として捉えていく考え方で、キッチリとした印象の演奏ができます。
③に関しては、楽譜上のリズム感とは少しかけ離れた所での話になってきます。
というのも、グルーヴしている人の演奏は四分音符だけでも圧倒的にカッコいいですし、なんならカウントから既にカッコいいです。
楽譜上では同じ四分音符なのにナゼか心を掴まれる圧倒的なカッコよさ…
この違いはなんだろう!?
…と、③には譜面には表せない秘密がありそうですね。

このようにリズム感にも捉え方が色々あり、目的に合わせて必要な練習も変わってくるので、自分の得たい効果の認識とその為に必要な練習のセレクトが大切かと思います。

僕は特に③を重要視して時間をかけて、研究、練習、検証をしていますので興味のある方は是非お声がけくださいね!

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