システムエンジニアの仕事は、常々クライアントとのやりとりが発生します。
たとえば「設計」をするにしても、まずはクライアントと打ち合せをして相手側の要望を拾い出し、その上でやっと設計書を作りに入れます。
でき上がった設計書に関してもクライアントと何度もレビューを繰り返して、内容を精査していきます。
打ち合せの連続であり、常々クライアントとやりとりをし、納得させなければなりません。
そして、クライアントにもさまざまな人がおり、中には無理難題な要望を出すクライアントや、理不尽な指摘をするクライアントもいます。
さらには、ITに関する知識自体が乏しく、基本的な対話ができないクライアントさえいます。
そのようなクライアントたちと日々向かい合い、良好な関係を築きつつ長期に渡るシステムを開発を進めなければならないことも、この仕事ならではの難しい部分であります。