Google Analyticsといえば、Web界隈の民がみんな知ってるアクセス分析ツールですね。 まず最初に出てくる指標に「ユーザー、セッション、ページビュー」というものがありますが、少し分かりにくいので解説したいと思います。
ユーザーとは
一般的にユーザーというと一人のことを差すイメージですが、Analyticsにおけるユーザーは少し違い、一人=一ユーザーではない場合もあります。ユーザー数はブラウザのクッキー機能でカウントするので、ブラウザや端末が違えば2ユーザー、3ユーザーになるためです。
例えばAmazon.comに、お持ちのパソコンのChromeブラウザでアクセスした場合は「1」、Firefoxブラウザでもアクセスした場合は「2」、さらにiPhoneからもアクセスした場合は合計「3」となります。
セッションとは
そのサイトを訪れた「回数」のことです。 サイトの最初のページだけみてページを閉じ、またそのサイトにアクセスした場合は「2」です。Amazon.comを朝チェックして、夕方またチェックした場合も「2」です。お店でいうところの来店回数になります。1ユーザーは最低1セッションし、2セッション、3セッションすることもあるので、セッション数は常にユーザー数を上回ります。
ページビューとは
ページが閲覧された回数です。同じページを再読み込みしたら「2」、一度ページを出てから戻った場合も「2」になります。
特にWebマガジンやブログ、広告収入を得ようとしている場合には、ページビューが重要な指標になります。
いかがですか?
少しややこしいですが、アクセス分析をする上でとても大切な指標になります。
Google Analytics講座では他の機能についてもまるっと解説していくので、よかったらチェックしてみてくださいね!