直訳すると「裁判みたいに食べた」という意味ですが、要は「たくさん食べた」ということです。たぶん裁判をするとすごく時間とお金がかかることから生まれた表現だと思います。
イタリア人はご存知の通り食べるのが大好きな国民で、話題としてもどこそこのレストランに行ってこれを食べた、あれを食べたという話をよくします。この表現はある時友人が例によってどこかに食事に行った話をしていて出たものです。話の流れから意味はわかったのですが、面白いなと思って教えてもらいました。
類似表現にmangiare come un lupo/maiale「狼/ブタみたいに食べる」というのがあってこれらは日本語で聞いても普通に理解できますが、「裁判所」は日本語にはない表現だなぁと思って聞いたときは新鮮でした。自分ではまだ使ったことはありませんが。。。