今日は、「Ash Wednesday」ですね、ポルトガル語だと「Quarta-feira de cinza」です。
ご存知のようにブラジルのカルナヴァルは、どの地方でも行なっているのですが、世界的に有名なのがリオのカーニヴァル(カルナヴァル)なのです。このカルナヴァルのイベンとの為に人生かけている人もいるわけで、それは、凄いものがあります。
一応、その年ごとにテーマが決まっていてそのコンセプトに添って、音楽から衣装、山車全てが決まっていきます。そしてそれを各Escola de Samba(サンバ学校)が、カーニヴァルの日にサンバを踊り歌うのです。
でもって世界中が注目する日に出来るのは、トップチームのところだけなのです。トップチームとその下のチームは、2つづつ、入れ替わります。なのでその戦いというか、演技は、白熱するし、熾烈な部分があります。そう、その4日間ぐらいで燃え尽きるのです。
そして燃え尽きた翌日が、灰の水曜日となり、それまでの街の賑わいが嘘のように静かになります。そして、その日に今年のカーニヴァルの勝者が決まります。そして勝者たちは、週末にまたもう一度、サンバを踊ることが出来るのです。
そう、今日は、ブラジルは、皆、灰になって寝ている日なのです。(一応、ブラジルは、カトリックが国教です。)