ふだんの会話でよく使われる慣用句などを、一緒に勉強しましょう。
◆慣用句とは、教訓を含まない物事のたとえです。
意味:知り合いが多いこと
例文:山本さんはファッション業界で顔が広い。
意味:前もって準備をしておけば、いざというときに何が起きても心配ないということ。
(中国語の ”有備無患” と同じ意味です)
例文:非常用のリュックを用意した。これで備えあれば憂いなしだ。
◆四字熟語とは、漢字4文字で作られた熟語のことです。
意味:石を一つ投げて二羽の鳥を得ること。一つの行為から二つの利益を得ること。
(英語の "kill two birds with one stone" と同じ意味です)
例文:電車通勤を自転車通勤にすれば、運動不足の解消になるし、
通勤ラッシュも避けられて一石二鳥だよ。
◆熟字訓 (じゅくじくん) とは、漢字で構成される単語に、訓読みを当てたものです。
例文:今日は三月一日です。
*ついたちは、昔の言い方「月立(つきた)ち」の ”き” が ”い” に変わったものです。
② レッスンで一緒に勉強しましょう。
③ レッスン後、勉強した言葉や意味をまとめたメモをお送りします。
***nLiao