白菜は韓国語で배추と言います。
韓国人にとって、白菜はキムチを作るための大切な食材です。
日本の白菜と韓国の白菜は、見た目は同じですが、かなり違う点があります。
何が違うか、わかりますか?
それは、固さです。
韓国の白菜は、日本の白菜に比べて少し固いです。そして日本の白菜の方が水分が多く含まれています。
日本の白菜は、私から見ると、水を含んだスポンジのようです。
日本の白菜でキムチを作ると、韓国で作る物より、水分が多めにできあがります。
韓国の白菜はキムチを作る時に使うので、あまり水分がありません。日本の白菜は、鍋に使うのにぴったりです。それぞれ用途が違うのですね。
そして、お餅です。
韓国へ行かれた方は、ご存じかも知れませんが、トッポッキ(떡볶이)という食べ物で使われている丸い形のお餅があります。
日本のお餅はやわらかく、煮るとすぐに溶けてしまうので驚きました。
韓国のお餅は、日本のお餅より歯ごたえがあります。煮ても、溶けるのではなく、やわらかくなります。
韓国では、お正月にトックク(떡국)という日本のお雑煮のようなスープを食べます。中にはお餅と牛肉、細切り卵などを入れます。おすましのような味です。
お餅の違いには、理由があります。日本は餅米を使ってお餅をつきますよね?韓国は、普通のお米でお餅を作るので、固めにできあがります。
韓国に来られる際には、ぜひ、食材を通じて、日本との違いを楽しんでくださいね。
PS レッスンクーポンがありますので、1月のこの機会に、ぜひご利用ください。
~~~韓国語メモ~~~
말랑말랑하다 ふわふわしている。とてもやわらかい。
딱딱하다 固い