という本を見つけまして、拾い読みしてます。
まずは、1939年から始まり、終戦へ向かう1945年まで、1年ずつ章が進んでいきます。
レシピだけでなく、戦争時代の女性の心構えなどを、プロパガンダと掲げてあるポスターも、
ところどころに掲載されていて、とても興味深い読み物です。
今のような、個人が尊重される時代ではなく、中央から統率、束縛を受けていたというのが、
しみじみと感じ取れます。
で、レシピの本なので、実際に何かやってみなければ!!
まずは、1939年の最初の章の、最初のレシピ。
Sauerkrautnudeln (ザワークラウト ヌーデルン)
Sauerkrautというのは、ドイツの代表的な料理です。
つまり、キャベツの酢漬け。 こってりとした肉料理の付け添えには、
こういった酸っぱいものなしでは、食べ切れません。
このレシピ、コロッケを、煮てつぶして、細かく切ったザワークラウトと混ぜて、
細長い形を作っていく、、というところは、なんとなく、肉なしのコロッケみたいだな、、という感。
材料、それほどいろんなものいらないのですが、
なんだかんだ下ごしらえに、1時間。
さて、試食しましょう。みんな席に着きましょう。
" Guten Appetit"(いただきます)
"Lecker!"
という声をいただきました。
確かに、おいしくいただけました。
Danke fürs Lesen.
bis bald