Coucou
フランスでは1月6日にガレット・デ・ロワと呼ばれる伝統菓子を食べる風習があります。
ところで、みなさんガレットと聞くと他のものを思い浮かべることはありませんか?
例えば、ジャガイモとチーズを使ったガレットや、生地が四角く縁取りされ、目玉焼きとハムが中心に覗くいるガレットなど。
実はその勘は正しくて、これらはすべて”galette” と呼ばれます。
フルネームで呼ばれる方がわかりやすいかもしれませんので、載せておきます。
「ガレット・デ・ロワ」“Galette des rois”
「ブルターニュ地方のガレット」“Galettes bretonnes”
「ジャガイモのガレット」“Galette de pomme de terre”
このように多用されるガレットという言葉、日本語で「丼」と言うときと近い物を感じます。
親子丼、海鮮丼、そぼろ丼、牛丼、、、お椀にご飯がよそいであり、その上になにか具材が載せられている料理というイメージを「丼」がすべてになっています。言葉はおもしろいですね。
~余談
下に3つのイメージを貼りました。
どのガレットがどのガレットなのか、違いが分かりますか?
正解は、上から「ガレット・デ・ロワ」、「ブルターニュ地方のガレット」そして「ジャガイモのガレット」です。
ではBonne journée