こんにちは!英語講師のJune_です(^^)
今日は普段の学習に取り入れると効果的な、いろいろな勉強法を紹介してみたいと思います。
音読
レッスンでも生徒さんにおすすめしているのが、やはり音読です。自分で発音できる単語は聞き取れるようになるので、音読することでリーディング、リスニング、スピーキングという3つの技能を鍛えることができて一石三鳥(出てきた表現をライティングにも応用すれば一石四鳥!!)です。音読する際にはただ声に出して読むだけではなく、ダイアログの場合には登場人物の気持ちになりきって、パッセージの場合には全体の流れや構成を意識しながら読むと良いです。
シャドーイング
"shadow"とはご存知の通り「影」のことですが、動詞として使うと「影をつけて追いかける」という意味になります。シャドーイングとは追いかけるように読むことで、音声よりも1、2単語ほど遅れて読んでいきます。自然なイントネーションやどこが強く発音されるかなど、お手本を真似しながら読むのことでとても良い練習になります。
リピーティング
"repeat"は「繰り返す」という意味で、その名の通り聞いた音声を繰り返す方法です。シャドーイングとの違いとしては、シャドーイングは音声が完全に終わっていない段階で少し遅れて読むのに対して、リピーティングは音声がその文章を読み終わった段階で繰り返すように読む点です。最初は文字を見ながら読んでも良いですが、徐々に文字を見ないで繰り返せるように練習してみると良いです。
オーバーラッピング
"overlap"とは「部分的に重なり合う」という意味で、学習法に使う場合には音声と同時にかぶせながら読むことを指します。オーバーラッピングを行うことで自然なスピードや流暢性を身につけることができます。いきなりオーバーラッピングに挑戦するのはハードルが高いという人は、音読やシャドーイングから始めてみると良いと思います。
パラフレージング
"paraphrase"とは「別の言葉で言い換える」という意味で、パラフレージングは文章全体や表現などを別の表現で言い換える方法です。パラフレージングを行うことでボキャブラリーや英文を自分の力で作る力を鍛えることができます。英作文を行う場合には1つの表現だけでなく、複数の言い方で言い換えられないか考えてみるととても良い練習になります。
いかがでしたか?
いろいろなやり方を試すことで、1つの教材でも深く学ぶことができます。
皆さんもぜひ、普段の学習に取り入れてみてくださいね。