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Cafetalk Tutor's Column

June_ 講師のコラム

いろいろな「賢い」の表現

2024年8月18日

こんにちは!英語講師のJune_です(^^)
久々のコラム更新です。
今日はいろいろな「賢い」という英語の表現を紹介してみたいと思います。
 
“smart”
日本語でも「スマートだ」というと「賢い」という意味で使われますが、英語の“smart”は「賢い、頭がいい」という意味で、主に口語で用いられます。「理解力や知識がある」という意味の賢さから、「賢明である」という意味の賢さまで、幅広く使われる表現です。
 
“bright”
日本語でも「〇〇に明るい」というと学問やその道に詳しいという意味を表せますが、英語の“bright”にも「明るい」という意味の他に「賢い、利口な」という意味があります。
 
“wise”
“wise”には「賢い」といういみがありますが、他にも「賢明な」や「分別のある」、「思慮深い」などの意味があり、どちらかというと知識的な面だけだなく内面的な賢さや聡明さを表すのに使える表現になります。エルヴィス・プレスリーの“Can't Help Falling in Love”「好きにならずにいられない」の歌い出しでも“Wise men say, only fools rush in”と歌われています。
 
“intelligent”
日本語でも「インテリだ」という表現がありますが、こちらは“intelligence”「知能、知性」という名詞の形容詞形で、「知能が高い、知性のある」という意味での賢さを表す場合に用いることができます。“AI”(“Artificial Intelligence”)や“IQ”(“Intelligence Quotient”)などは日本語にも浸透しているので、そこからも想像しやすいですね。
 
“insightful”
“insight”「洞察力、物事を見通す力」に“-ful”をつけた形容詞で、「洞察力のある、鋭い」という意味になります。こちらも「賢い」と似た意味として使うことができますね。
 
いかがでしたか?
「賢い」といってもいろいろな賢さがあるので、ニュアンスによって使い分けることができます。
パラフレージングや類似表現を学んでボキャブラリーを増やしてみてくださいね!

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