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Masumi_ 講師的專欄

【日本語コラム+音声♪】第48回:日本のご飯 ~田んぼオーナー~

2024年6月15日

★日本語コラム 第48回
<日本のご飯 ~田んぼオーナー~>


お米を栽培する水田は「田んぼ」とも呼ばれます。
「田んぼオーナー」というのは、主に都市部に住む人が、
田んぼの一区画を有料で借りてオーナーとなる制度のことです。
今回のコラムでは、この制度について概要を見ていきたいと思います!

まず、田んぼオーナーになったら実際何をするのかというところから
ご紹介していきましょう。
オーナーは、農家さんが所有する田んぼの一部分を借り、
一定の会費を支払います。
お米を育てるためには、田んぼの土を耕し、種から苗を育て、
その苗を田んぼに植えて……と、たくさんの手順を踏む必要がありますが、
オーナーはそれらのうち、比較的簡単に行なうことができる作業を
年に数回体験することができます。
育てた苗を田んぼに植える「田植え」や、
育った稲を刈り取る「稲刈り」を体験させてもらえる場合が多いでしょう。
雑草の除去や水量の管理など、
オーナーが体験する段階以外の日々の作業については
所有者である農家さんが代わりに行なってくれます。
そうして収穫したお米はオーナーのものとなり、
自分で食べたり、友人などに贈ったりすることができます。

田んぼオーナー制度の一番の魅力は、
都市部で生活しながら稲作の一連の流れを体験し、
その成果として、自分で作ったお米を炊いたご飯が食べられる、
というところでしょう。
田んぼの所有者である農家さんによっては、
稲作体験のほかに、地元の料理の作り方を教えたり、
各オーナーを集めてバーベキューパーティーを開いたり、
山菜採りに連れて行ってくれたりと、
さまざまな企画を併せて実施してくれるところもあります。

また、日本の農業人口は年々減少しており、
それに伴い農村部での高齢化が問題となっていますが、
こういった制度によって人々の稲作や農業に対する関心を高め、
農村地域全体を活性化させられるというのもメリットの一つです。
企画や運営、情報発信の難しさ、大変さはありますが、
制度が上手く活用されれば、
日本の農業全体に良い影響を及ぼしてくれる可能性があると言えるでしょう。

田んぼオーナーは多くの場合1年間の契約となるので、
短期の旅行などでは利用することができませんが、
日本に長く住んでいる方にはぜひおすすめしたい制度です。
日常生活では味わえない、貴重な体験をすることができますよ。

・・・・・

今回のコラムはここまで。
次回からのコラムではまたちょっと違った話題で
お話ししていきたいと思いますので、どうぞお楽しみに♪
それではまたお会いしましょう^^


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\ここから下は読み仮名つき↓↓↓/


★日本語(にほんご)コラム 第(だい)48回(かい)
<日本(にほん)のご飯(はん) ~田(た)んぼオーナー~>


お米(こめ)を栽培(さいばい)する水田(すいでん)は
「田(た)んぼ」とも呼(よ)ばれます。
「田(た)んぼオーナー」というのは、
主(おも)に都市部(としぶ)に住(す)む人(ひと)が、
田(た)んぼの一区画(くかく)を有料(ゆうりょう)で借(か)りて
オーナーとなる制度(せいど)のことです。
今回(こんかい)のコラムでは、この制度(せいど)について
概要(がいよう)を見(み)ていきたいと思(おも)います!

まず、田(た)んぼオーナーになったら
実際(じっさい)何(なに)をするのかというところから
ご紹介(しょうかい)していきましょう。
オーナーは、農家(のうか)さんが所有(しょゆう)する田(た)んぼの
一部分(いちぶぶん)を借(か)り、
一定(いってい)の会費(かいひ)を支払(しはら)います。
お米(こめ)を育(そだ)てるためには、
田(た)んぼの土(つち)を耕(たがや)し、
種(たね)から苗(なえ)を育(そだ)て、
その苗(なえ)を田(た)んぼに植(う)えて……と、
たくさんの手順(てじゅん)を踏(ふ)む必要(ひつよう)がありますが、
オーナーはそれらのうち、
比較的(ひかくてき)簡単(かんたん)に
行(おこ)なうことができる作業(さぎょう)を
年(ねん)に数回(すうかい)体験(たいけん)することができます。
育(そだ)てた苗(なえ)を田(た)んぼに植(う)える「田植(たう)え」や、
育(そだ)った稲(いね)を刈(か)り取(と)る「稲刈(いねか)り」を
体験(たいけん)させてもらえる場合(ばあい)が多(おお)いでしょう。
雑草(ざっそう)の除去(じょきょ)や水量(すいりょう)の管理(かんり)など、
オーナーが体験(たいけん)する段階(だんかい)以外(いがい)の
日々(ひび)の作業(さぎょう)については
所有者(しょゆうしゃ)である農家(のうか)さんが
代(か)わりに行(おこ)なってくれます。
そうして収穫(しゅうかく)したお米(こめ)はオーナーのものとなり、
自分(じぶん)で食(た)べたり、
友人(ゆうじん)などに贈(おく)ったりすることができます。

田(た)んぼオーナー制度(せいど)の一番(ばん)の魅力(みりょく)は、
都市部(としぶ)で生活(せいかつ)しながら
稲作(いなさく)の一連(いちれん)の流(なが)れを体験(たいけん)し、
その成果(せいか)として、自分(じぶん)で作(つく)ったお米(こめ)を
炊(た)いたご飯(はん)が食(た)べられる、
というところでしょう。
田(た)んぼの所有者(しょゆうしゃ)である農家(のうか)さんによっては、
稲作(いなさく)体験(たいけん)のほかに、
地元(じもと)の料理(りょうり)の作(つく)り方(かた)を教(おし)えたり、
各(かく)オーナーを集(あつ)めてバーベキューパーティーを開(ひら)いたり、
山菜(さんさい)採(と)りに連(つ)れて行(い)ってくれたりと、
さまざまな企画(きかく)を併(あわ)せて実施(じっし)してくれる
ところもあります。

また、日本(にほん)の農業(のうぎょう)人口(じんこう)は
年々(ねんねん)減少(げんしょう)しており、
それに伴(ともな)い農村(のうそん)部(ぶ)での高齢(こうれい)化(か)が
問題(もんだい)となっていますが、
こういった制度(せいど)によって人々(ひとびと)の
稲作(いなさく)や農業(のうぎょう)に対(たい)する
関心(かんしん)を高(たか)め、
農村(のうそん)地域(ちいき)全体(ぜんたい)を
活性化(かっせいか)させられるというのもメリットの一(ひと)つです。
企画(きかく)や運営(うんえい)、情報(じょうほう)発信(はっしん)の
難(むずか)しさ、大変(たいへん)さはありますが、
制度(せいど)が上手(うま)く活用(かつよう)されれば、
日本(にほん)の農業(のうぎょう)全体(ぜんたい)に
良(よ)い影響(えいきょう)を及(およ)ぼしてくれる
可能性(かのうせい)があると言(い)えるでしょう。

田(た)んぼオーナーは多(おお)くの場合(ばあい)
1年(ねん)間(かん)の契約(けいやく)となるので、
短期(たんき)の旅行(りょこう)などでは利用(りよう)することができませんが、
日本(にほん)に長(なが)く住(す)んでいる方(かた)には
ぜひおすすめしたい制度(せいど)です。
日常(にちじょう)生活(せいかつ)では味(あじ)わえない、
貴重(きちょう)な体験(たいけん)をすることができますよ。

・・・・・

今回(こんかい)のコラムはここまで。
次回(じかい)からのコラムではまたちょっと違(ちが)った話題(わだい)で
お話(はな)ししていきたいと思(おも)いますので、どうぞお楽(たの)しみに♪
それではまたお会(あ)いしましょう^^


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