こんばんは！

八字占術ハッピーライフ開運鑑定コーチ
Yongheeです。

今回のテーマですが、
日本で生まれ育ってきた方は
ほとんど当てはまるように
思います（苦笑）。

八字占術は
生年月日と生まれた時間から
あなたの五行と呼ばれる
自然の五大要素
水・木・火・土・金の
配分が出てきます。

その配分を足したり減らすことで
本来の動きへと循環を促すことによって
心身共に健康な状態へと繋がる
ということをアドバイスします。

「頑張る」という状態というのは
この本来の循環の流れから
逆流している不自然な状態
だと言えます。

言い換えるならば
摩擦が起きている状態
だと思います。

また、八字占術には
幼少期・青年期・中年期・晩年期
という時間軸の流れも読み解けます。

今回このご相談を
してくださった方が
中心に持っていたのは
「弱い火」でした。

ご本人様が「弱い火」に対して、
幼少期の頃は「土」
青年期の頃は「水」
その次は「金」という並び。

火と土の関係も
火と水の関係も
火と金の関係は
火のエネルギーが取られてしまう
という関係ですので
それはかなり長い間
火としてのエネルギーが消耗する
逆境に置かれていたことが
推測できるわけです。

幼少の頃であれば家庭や学校、
青年期であれば仕事環境など…
さまざまな場面で
逆境が続いていたはずです。

火という個性に対して
摩擦ばかりの期間が長く
火として生きることができずに
長く過ごしてきたことで
「頑張っていないと落ち着かない」
となったのではないかとお伝えしました。

それはたとえば
火＝感性ですので
芸術系の何かをやりたいと親に言ったのに
親から反対されて諦めてしまったなど
何気ないことから大きなことまで
さまざまです。

また、幼少の頃は
ご本人様のエネルギーも小さいため
親御さんのエネルギーに圧倒されたり
親御さんの意思を強いられるような
状況があると
それに従うことが習慣化されてしまい
「頑張っていないと落ち着かない」
を作りだしてしまったのではと
想像できます。

これはすごく苦しいです。

なぜならこの過程で
火として生きようとすればするほど
その逆境との摩擦によって
火としての生き方が
間違っているのでは？と
無意識に自己否定しまっている
可能性もあると思います。

結果として
親の顔色を伺わないといけない。
親や他人に合わせないとならない。

火としての自分が消されながら
火としての自分を完全に見失ってしまい
心の中では葛藤がどんどんと膨らみ
それが生きづらさに繋がっていたと
思います。

幸いこの方は晩年には
火の味方がやってきて
今後の未来は
よくなっていく方なのですが、
ここで大事なポイントは
過去の逆境の中で
生み出してしまった
「頑張らないと落ち着かない」
などの本来の火としてではない
創り出された自分が
どこから生まれたのか？
どんな状況があって生まれたのかを
解明して行く必要があります。

そうです。

この摩擦を起こしている自分を
しっかりと手放して
元の火としての循環に戻すことで
本当の幸せを手にいれることが
できるのです。

それではまた次週！
再見！！

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