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カウンセリングを生活の一部に。
ayakoです。
今日は「最近読んだおすすめの本」という
お話です。
三浦しをん
完璧に正しい日本語を使えている人、
どのくらいいるといもいますか？
100人中100人が使えている、という結果ではと思います。
私は使えてないうちの一人です。
日本語を使っていて
疑問がでたら、まず頼るのが辞書ですね。
日本語を使っていて
この言葉ってどういう意味？
この言葉の使い方あっているのかな？
と疑問に思い、知人に聞いてみました。
その知人からの回答は、
「多分間違っている・・・」
との人も間違っているとは断言できなかったんです。
その時に、知人が紹介してくれたのが
この「船を編む」という本でした。
この本は言葉の図鑑や辞書ではなく、
辞書を作る出版社を舞台にしたお話です。
時代の変化とともに言葉も変わります。
辞書にはその時代に使われている
言葉を含める必要がある、
そして使われ無くなった言葉を排除します。
そんな過程と同時に、
変わらないルールもあります。
主観を混ぜてはいけないということ。
情報にはアップデートが必要ですが、
辞書を改訂するにも莫大な時間がかかります。
莫大な期間の中、辞書制作の裏側は
フィクションであっても
とても興味深かったです。
主人公の馬締さんは仕事の場だけでもなく、
私生活でも言葉の使い方が周りの人とは違う。
まるで古文のような
彼が書いたラブレターは
物語の中でも殿堂入りします。笑
大まかな１冊の辞書が作り上がる流れを
知ることができる素敵な作品と同時に
辞書出版に人生をかける
それぞれのキャラクターのストーリーが物語に
引き込まれながら楽しめる１冊です。
では、また。
ayakoでした。
カウンセリングを生活の一部に。
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