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Tutor IRIS ReZA 's Column

【幸せのエッセンス2】「咄嗟の判断」で自分のコンディションを知る

2024-04-10

私たちは、毎日いくつもの「咄嗟の判断」をこなしていますよね。
「咄嗟の判断」は決断を秒感覚でしないといけないので、
一瞬の間に自分の持ちうる知恵や経験や希望を総動員して
勇気を持って判断を下すことが求められます。
本当にエネルギーのいる仕事ですね。
これを毎日何十回も・・・
みなさん本当にお疲れ様です。 

一人になって冷静に机に向かって、
あるいは友人や家族と相談しながら考えれば、
その時の自分にとってベストに近い判断ができますが、
「咄嗟の判断」は、結果の満足度に幅が出てくると思います。
すなわち、
自分でも自分を褒めたくなるくらい良い判断なこともあれば、
「あー何でこうしちゃったんだろう」
「あの時あっちを選べば良かった…」
「少し考えればわかることなのに…」
と自分にがっかりするような判断だったということも多々ありますよね。 

判断の精度に差があるにも関わらず、
良い判断ができる自分を標準と思って、
そうじゃなかった時の自分を
「間違えた」「ダメだった」
と評価して責めてしまうこと、ありませんか?
しかも、そういう日は、
それが一回ではなくて何度か重なることもあります。
それもそのはず、
寝不足な時や、心配事がある時は、
ボーっとしていたり、意識が他に向いていたりするため、
一瞬の判断に全てのエネルギーを注ぐことが非常に難しくなります。
日によってコロコロ結果が変わることも珍しくありません。
昨日は冴えていたのに今日はなぜかうまくいかないという風に。
つまり、「咄嗟の判断」だけで自分の能力を測るのは、
それが不安定且つ原因が複雑に絡み合っているが故に、難しいのです。
しかし、現実にはこの「咄嗟の判断」によって
一喜一憂してしまうことも少なくないのではないでしょうか?

咄嗟に良い判断ができなかった時は、
自分の能力を低く評価したり、責めたり落ち込んだりするのではなく、

「判断力が鈍っている」=本来の自分のコンディションではない

ということを認めてあげて、
その原因を探ったり、自分を労ってあげたりすると、
もっと根本的な改善に繋がるし、
必要以上に自分を責めることが減り心が楽になると思います。

「咄嗟の判断」は、自分の能力ではなく、
自分の今のコンディションを測るバロメーターに
ふさわしいのではないかと私は思います。

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RIZA.は、
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「みなさまに幸せになってほしい」という思いです。
私なりに幸せの定義と方法を設定し、私にできる形でレッスンを通じて、
少しでも生徒さんたちの幸福度を上げられることを目指して活動しております。

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よりよい明日につなげる会話の時間となっております。
日本語が母語の方も外国語の方もどちらも大歓迎です。
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