こんにちは!
ゆりあです。
今日は人気のことわざシリーズ
日本の有名なことわざに
「犬も歩けば棒にあたる」
ということわざがあります。
こちらのことわざは、2通りの意味があります。
①無駄に動き回るととんでもない災いに遭うことも多いので、おとなしくしていた方がいいことのたとえ
②積極的に動き回っていると、思いも寄らぬ幸運に巡り会うことのたとえ
元々は①の意味で使われていたようです。
しかし時代の流れとともに、②のようなポジティブな意味で使われることも多くなったようです。
どちらの意味も正解です。
昔の日本では、犬がうろついていれば棒で叩いて追い払うことも多くあったようです。
なので「犬も歩けば棒にあたる」の「あたる」は、「叩かれる」の意味です。
ただ現在では、犬を棒で叩いて追い払うこともなくなりました。
「あたる」という言葉がポジティブな意味にもネガティブな意味にもとれるため、2通りの解釈が生まれたのかな?と思います。
(この説には確証はありません)
「犬も歩けば棒にあたる」のフリーイラストを検索したところ、上のイラストのようなネガティブなイメージのイラストが多くみつかりました。
①の意味合いの方が、優勢なのでしょうか??
「犬も歩けば棒にあたる」は、いろはがるたの最初の「い」の札でもあるので、
日本のことわざの中でも、最も有名なことわざであると言っても過言ではありません。
そのことわざには、2通りの解釈があります。
あなたはどちらの解釈が好きですか?
これもケースバイケースですが、私は②の解釈が好きです。
災難が起きるのではないか?と臆病になって消極的になるより、
思わぬ幸運がおこるのではないか?と期待して積極的になった方が、きっと楽しいですよ!