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Cafetalk Tutor's Column

A Suzuki 讲师的专栏

イスタンブールの隅っこで 終 ~春、再び~

2024年3月13日 | 5 评论

皆さま、こんにちは。イスタンブール在住のSuzukiです。

カフェトークで講師デビューしてから、ちょうど1年が過ぎました。コラム「イスタンブールの隅っこで」では、日本から遠く離れた地で暮らすSuzukiの日々の様子(?)をほぼ月1回のペースで書き綴ってきました。紹介できなかった出来事も多々ありますが、ちょうど春夏秋冬(主にテラスでの)が一巡した所で、この「月刊コラム」は一旦「〆(締め)」とさせて頂きます。
今後もコラムは続けますが、今まで以上に不定期更新になります。
いつも私のコラムを読んで下さっている方々、今までありがとうございました!今後ともよろしくお願い致します!
 
さて、1年前の今頃は何していたかな?と振り返ってみると、天気の良い日はテラスでお茶を飲み飲み、カフェトークのレッスン一覧やプロフィールページを作成・手直しをして過ごしていたようです。
そして1年経った今日、少々肌寒くはありますが、やはりお茶を飲み飲みテラスでポケ~っとしております。あ、いえ、コラムの執筆しています。…自分でも驚くくらいに1年前と変化なしです;え?猫と飼い主ともに、成長度ゼロ?

太陽エネルギーチャージ中の姐さん(猫)↑

いやいや、つい先週までは生徒さん達の入学試験やら学年末試験対策・提出課題などのお手伝いで、毎日が駆け込み寺状態。なかなかに充実した日々でした。
生徒さんも、保護者さんも、私も、3人そろって「お、終わった~!!」と真っ白に燃え尽きた後、一人また一人と進路が決まり、私の元から巣立っていく。それを見送り、無事に巣立って嬉しいはずが、同時に少し、いいえ、かなり寂しく感じたりして…今は茶を飲み飲みポケ~っとその余韻に浸っています。
日本を離れて19年。すっかり忘れていたけれど…そうでした、桜の季節は切ない気持ちになる季節でもあるんですよね。私が中学生の時は、卒業式と言えば海援隊「贈る言葉」。くっ、今でも想い出すと、こう胸に来るものがあります。
 
2年前の秋に一時帰国をした際に、何十年かぶりに、ふらっと中学校までの通学路を歩いてみました。記憶通りで変わっていない風景が嬉しかったです。

はるか遠くに校舎が見えます(↓)
片道徒歩20~25分の通学路。どんどん歩いて行きます。
ん?私が通っていた時は、道はここまでボロボロじゃなかったな。しかも校舎が木に隠れて見えなくなっている(↓)

そっか、木も大きくなったんだ…って当たり前か。
 
私が通った中学校は周りの田圃を見渡せる形で一段高い所にあり、その周りはぐるっと桜の木で囲まれています。満開の桜の下を…いつかまた歩きたいなぁ…。
 
なんて、いつまでも黄昏れていないで「とっとと次の新規生徒の受け入れを再開しろ~~!」と頭では分かっているのですが、「贈る言葉」を皮切りに、さっきから当時の懐メロが次々と頭の中を過っていきます。目の前の風景はトルコだけれど、心はすっかり日本。気分は、おもひでぽろぽろ、ちびまる子ちゃん…古き懐かしザ・昭和。
…なんとなく…このままず~るずると新学期までぐ~たら過ごしてしまいそうな…一抹の不安を感じ始めたSuzukiです;やばいやばい。
 
ともあれ、イスタンブールも春が近いです!
とっとと現実に戻るために、目の前のものに目を向けることから始めます!!
 
桜はまだまだ咲きそうにありません(↓)


でも桃は・・もうすぐ(↑)

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