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Cafetalk Tutor's Column

Fukumaru 讲师的专栏

和楽器体験ありますか?

2024年2月21日

今回は、日本の伝統音楽の体験について書いてみます。

私の伝統音楽のレッスンは、音楽の歴史や楽器の特徴などを解説する講義形式のレッスンです。初回には、和楽器で知っているものや興味があるものがあるかどうかおたずねしています。
 
知っているものや興味があるものがあれば、それをレッスンの中に織り込むようにしています。
何もなくても大丈夫。そのときは、普通にレッスンを始めます♪


今まで、こんなお返事がありました。
 
義理のお母さんが歌舞伎に行くので、自分も知っているといいなと思っています。
カフェトークで篠笛を習いました。
平家琵琶に興味があります。
雅楽は学校で聞いたことがあると思います。→このような方は、レッスン中に、「あ~!聞いたことある~!」となります。
 
などなど、結構、幅広いお答えが返ってきました。
 
 
一方、大学の授業で大学生に聞くと、お箏を小中学校で体験しました!という学生さんがとても多いです。
 
これは2002年から学校で和楽器に触れることになったからですね。その前に学校に通っていた方たちは、私も含めて、学校で習ったという人は少ないと思います…。
 
私が大学で授業を始めたのは2002年頃で、その頃は、体験したことがあります!という学生さんは本当に少なかったです。でも、今はお箏を見た、弾いたという経験がある人が多くて、他にも三味線、尺八、太鼓などもあるようです。
 
そして、経験があると、授業で音楽を聞いたときの感想が一段深くなる気がします。小学校のときと比較したり、今度は他の楽器との比較や日本史をふまえての感想が出てきます。なにごともそうだと思いますが、体験を積み重ねることに意味があるのだな~と実感しています。


私は大学の授業を通じて、学校教育のカリキュラムにほんの少しでも入っていることによって、教育を受けた人たちの知識の範囲が広がることを実感しました。
 
ですので、学校で何を教えるかについて、文科省の考え方と、それを体現する学校の先生の関心がとても大切だな~と思っています。現実には、学校の音楽の先生がお忙しすぎて、伝統音楽や和楽器に関心を持ち、時間を割くことが難しそうにも思えるのですが…。

学校での体験はとても貴重です。でも、もう学校を卒業してしまった方たちは、ぜひ、カフェトークの実技レッスンで体験していただければと思います。きっと音楽世界が広がりますよ♪

そして、私のレッスンが知識を深める助けになれれば幸いです。

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