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Cafetalk Tutor's Column

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イタリア語にふれる理由2

2024-02-01

皆さん、こんにちは こんばんは。

カフェトーク·イタリア語講師の nyxです。

 

今日は イタリア語にふれる理由 という題材について書きます。



さて、先日見つけた イタリア日本大使館のページに

 

日本語についての、イタリア語による記述がありました。

 

おもしろいと思ったので こちらを、数回に分けて 拙訳で紹介したいと思います。


1 イントロダクション
2 音声体系
3 文法
4 書きことばの日本語
5 外来語
6 敬語
7 名前
8 ワードプロセッサ


の項目があるので、今日は 1 と 2 を載せておきます!


 -
日本語 -    外国語の影響と内部での発展

イントロダクション

日本は1.200万人以上の住民を抱え、人口の99%以上は同じ言語を使用する、
言語的な観点からはほぼ同質の国家である。

これは、日本語は、世界の日本以外の地域ではほぼ全く話されないとしても、
世界で6番目に多く話される言語であるということを意味する。


日本語の起源に関しては、多くの学説が存在している。

数多くの学者は、統語的な視点から、日本語はトルコ語やモンゴル語のような
いくつかのアルタイ語に近いと信じている。

韓国語との統語的類似性は、広く認識されている。

先史時代、日本語の形態論と語彙は、マレー·ポリネシア諸語に影響を受けた。


日本人·中国人に使われている話しことばは全く異なっているが、日本語の書き取りの体系は
中国語から派生している。

中国語の文字は5~6世紀の間に導入されて、続けて、中国語の書体から派生した、
ひらがなとカタカナの2つの形の音声的アルファベットにより補完された。

多くの地方の方言はいまだに使用されている。


正式な日本語、あるいは東京の方言が、全国にテレビ·ラジオ·映画のような
マス·メディアの貢献によって次第に拡散したのに対して、
特に京都と大阪で話される方言は、使用され続けてその名声を維持している。



音声体系

イタリア人·スペイン人は、日本語の短母音 - あるいはあいうえお - が、
彼らの言語の母音と非常に似たかたちで発音されることを認めることができるだろう。

日本語の長母音 - あるいはああいいううえいまたはええおお - は、
短母音の長さを倍にすることで発音される
(えいは、よく二つの異なる離れた母音であるかのように発音されるのだが)。
短母音と長母音の区別は、単語の意味が変わるので、根本的なものである。

子音の音は、k s sh t ch ts n h f m y r w g j z d b p である。
摩擦音sh(例えば、イタリア語のscimmia - - のような場合)、破裂音c h ts j
(例えば、イタリア語のcena - 夕食 - mazza - - geranio - ゼラニウム - のような場合)は、
単子音として扱われる。

g
の音は常に口蓋垂音のgで、例えば、イタリア語のgatto - - のようである。

イタリア語との著しい違いは、日本語には音節のアクセントがないところにある。
各シラブルは、同価のアクセントを持つ。日本語では、シラブルの連続は
メトロノームの規則性でもって発音される。

イタリア語と異なり、日本語は高低によるアクセントの体系を持つ。



 

いかがでしょうか。

イタリア語·日本語の 発音の 類似点·相違点 について
触れられていますね。

言語間の違いは、 その言語が持っている新しい価値観を知る キッカケを作ってくれます。



皆さんも 日本語スピーカーとして
イタリア語を学ぶ楽しさを感じてみませんか。

 

 

次回のコラムもお楽しみに:-)

 

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