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平安の舞姫に心をうばわれました|光る君へ

Jan 30, 2024

こんにちは。福まるです。

NHK大河ドラマ「光る君へ」を毎週見ています。
第4回は、登場人物の心情がますますはっきりと見えてきました。

まひろ(のちの紫式部)は、もやもやしつつも相変わらずハイソなサロンに通い、無邪気な言葉でお姫様の本音を引き出していました。
恋のお相手である藤原道長(ふじわらのみちなが)は、まひろにいっそう引かれている様子。
道長の姉は、帝や父への激しい感情が爆発し、新しい帝である花山天皇(かざんてんの)も、だめすぎてかえって魅力的に見えます。

それぞれの人物に愛着がわいてきて、見るのをやめられないな~


そして今回は、後半に雅楽の場面が盛大に描かれました♪

今も宮中で行われている「五節舞(ごせちのまい)」は、雅楽の中では儀式用の舞の一つ。

まひろは舞姫(まいひめ)に選ばれ、他の3人の姫といっしょに月に照らされ美しく舞いましたよ♪
美しい衣装、たおやかな動き。
雅楽の舞は男性が基本なので、女性が舞う五節舞は特別に魅力的です。

この場面は本当に秀逸で、こんなに美しい光景があるのかと思うくらいすばらしい映像に、ぼーっと見入ってしまいました。テレビも映画みたいに進化しているんですね。


五節舞は、現在では、宮中祭祀(きゅうちゅうさいし)である新嘗祭(にいなめさい)および大嘗祭(だいじょうさい)で、十二単(じゅうにひとえ)を着た女性によって舞われます。

人数は、新嘗祭が4人、大嘗祭が5人だとか。
最近では、天皇の即位にともなう令和元年の大嘗祭のときが5人だったということですね♪


ドラマのこの場面は、岩手県奥州市の「えさし 藤原の郷」で撮影されたそうです。
あ~、まひろたちがいないのはわかっているけど、一度行ってみたい!

そういえば物語のことをすっかり忘れていました。
この場面は、まひろが道長の正体を知り、母の敵のことも知ってしまう重要な場面でした…。
次回はどうなるかな~

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