この度の能登半島地震により、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
1日も早いライフラインの復旧、避難されている皆様の救済、地域の復興を願っています。
今もまだ避難所で救助を待たれている皆様のことを思うと、心苦しく思うばかりですが、自分にできることはわずかであり、できることはさせていただきながら、自分の人生をしっかりと歩み、地盤を固め、もっと誰かのためになれる自分であろうと、逆に自分にとってはショック療法になりました。
2024年の元旦の夕方、初詣から帰宅してしばらくしてからの地震。
ぼくの住んでいる場所は富山の南側であり、被害の甚大な北西部などに比べると、揺れが少なかったこともあり、自分には身体、建物共に被害はありませんでした。
それでも建物の揺れ方は大きく、今までの人生では体験したことのないような揺れ方でした。
お正月早々の衝撃に自分としては人生について考えさせられました。
今年のおみくじには
このように言葉がありました。
命あること生きることが
奇跡の連続である
感謝の反対は当たり前
毎日生まれ変わったように丁寧に生きよ
命をかけて打ち込めることが見つけられたなら
その人生は最高の宝となるでしょう
もっと、もっとと、
無い物ねだりのように未来を描いてきた人生。
それでも、自分の人生を見返せば、
自分なりに多くの歌を書かせていただき、
多くの現場で学ばせていただいてきました。
今、これらの学びをしっかりと伝えていこうという気持ちになっています。
歌を書く。これは単純なようで実は深い作業です。
一生を貫く仕事として、
作詞を教えること。
これを自分の一本の柱にしたい。
何があろうとも光ある方向へ向かおうという同志と共に、
夢を語り、愛を語り、歌を書き、教え、優しい世界をつくっていきたい。
時代は確かに混沌としている部分がありますが、
それでも本当の未来はぼく達の気持ちと向かおうとする方向次第。
人生で迷う時、何にフォーカスをして生きていくのか。
優しい世界。真心の世界。
そして心の時代、ハートの時代として、この世界を見て、
有意義なレッスンをさせていただきます。
ぼくもあなたも、きっと誰かにとってのサーチライト。
今年もどうぞよろしくお願いいたします!
Makoto ATOZI