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Cafetalk Tutor's Column

Makoto ATOZI 講師的專欄

Art ark リリックコラム Vol.5

2022年8月23日

希望を描くCrew

こんにちは。
作詞家 Makoto ATOZIです。
8月16日より、Cafetalkさんで作詞講座をスタートしました。

今までどこにもなかったような
ユニークな講座を目指しています。
歌の書き方を学ぶだけでなく、
日常が輝きだすような魔法をかけてみたい。
ぼくはそう願っています。

始まりはいつもドキドキ

ぼくは2000年に作詞家としてデビューしました。
デビュー作がブレイクヒットして、瞬く間に環境が変わりました。
そうして紆余曲折あり、業界を離れた時期もありました。
今は、またドキドキしながら、歌の道を歩ませていただいています。

デビューしてしばらくした頃、
ぼくには二つのチャレンジがありました。

一つはコピーライター養成講座へと通ったこと。
もう一つは、尊敬する歌人が所属している
短歌の結社に入会したこと。

すでにデビューして、アーティストの方々に歌を書いている身として、
一からまた学びの場へと身を投じるのは冒険でした。

空回りもありました。

人は先入観で人を見るところもあります。
なぜ今更あなたが学びにくるのですか?
そのような想念を感じたりしました。
コピーライター養成講座などでは
講師の方々から見ても異質だっただろうと思います。
でも、そこでの同期との出会いは嬉しいものでした。

短歌結社の歌会は初めての体験で、
とてもドキドキして席に着いた瞬間。
今でも覚えています。

アートの箱舟

一度一切のエンターテイメントや、
アートから離れたいと思ってしまったため、
それらの一切のつながりから離れたことはありましたが、
学んだことは、技術というよりももっと奥深いもの。
それは、人のぬくもりふれあいでした。

今ぼくは、音楽業界のつながりを取り戻し始めています。
実は、しばらく業界を離れていたため、
作家としての活動も、本格的に再開したのは今年からなのです。

でもぼくはとても恵まれています。

今、いくつかのプロジェクトが同時に進行していて、
ありがたいことに求めていただけているという
作詞家として、アーティストとしての自分がいます。

今年、まだまだ自分を最高に高め、
意味のある歌を時代に投じる、放つ。
そう決めています。

ぼくはこの講座で仲間を作りたい。
仲間に出会えることを楽しみにしています。
それは一緒に何かを作るということではないけれど、
同じようにクリエイトが楽しいと思える仲間。

刺激を与え合い、喜びを分かち合い、
人生に潤いをもたらしてくれるような場所、時間。

あなたの人生にとっても、
そのようなひとときの、
そして人生の恵みになってほしい。

新しいことへのきっかけはいつもドキドキです。
だけれどその向こうには、
今までに知らなかったような世界が広がっています。

ぼくには、ぼくなりの22年の経験があります。
クリエイトの現場で、喜び、悩み、もがき、打ち砕かれ、
また立ち上がったからこそ、伝えられる何かがあると思っています。

アートの箱舟。
あなたも乗ってみませんか?

大げさかもしれないけれど、
これからのぼくは自分が成し遂げると決めたことは成し遂げる。

今回のコラムは映画『グレイテスト・ショーマン』
バーナムが語ったラストのセリフで締めくくります。

「最も崇高な芸術とは人を幸せにすることだ」


あなたが幸せでありますように。

Makoto ATOZI


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