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Cafetalk Tutor's Column

Kae.Sa 讲师的专栏

#10【うっかり盲点となる○○○○塗れにご注意】

2023年12月7日

 

自分の羅針盤を手に入れるために
じっくり対話と思考整理
データサイエンティストの

分析視点を使って思考整理のサポート

視点構築専門家 Kaeです。


今日は私たちが普段、

いかにバイアスに塗れているか

 について書きます。

 

というのも9月からスタートした講座

 『性格タイプ活用心理学講座』

 12月で終了します。

 

 この講座は

 エニアグラムにおける9つのタイプの特性を

 理解して人間関係で活用していく

 ということを目的とした内容です。

 

受講生の皆さんには

毎週2回の課題に始まり

ぎゅうぎゅうと必要な知識や方法について

学んでいただきました。

 

 講座の中心となったのは

『無意識気質の理解』です。

私もここに特に力を入れましたし

受講生の皆さんも

前向きに学んで頂いたので

『無意識気質の理解』については

皆さん本当に上達されたと感じました。

 

ですが、ここで落とし穴やってきます。

 

それが『バイアス』です。 

どういうことかと言うと

無意識の気質を見る時、初めに

『この人はこの気質の感じがする』

 

というバイアスを持ってしまうと

そこから相手を見る目が全て

 自分のバイアスを裏付けるための視点

になってしまうのです。

 

これを確証バイアスと言います。

 

そして最終的に

 相手の本質を見誤る

という流れを何度か目にしました。

 

それを見ていく中で、

私も自分自身を振り返ってみると

とても恐ろしくなりました。

 

それは私自身が普段何気なく

会う方に対して

 大きなバイアスを持って接しているのではないか

という恐れです。 

もしくは恐れではなく

 確実にバイアスを持って接してしまっている

という反省と言った方がいいかもしれません。

 

それはつまり、

初対面や会って間もない方に対して

無意識の性質・気質をよく知らないまま

その方のことを『こんな方』と

決めてしまっているということです。

 

これはとても恐ろしいことです。

それによって

相手に不快感を与えている可能性や、

自分にとって大きな損失につながる事も

あったと思います。

 

実はこれ人間関係・コミュニケーションだけではなく

自分自身の思考についても

バイアスが随所にあると言えます。

 

とはいえバイアスを全て切る

ということは不可能です。

 

バイアスがあることによって

私たち動物は自分の命を守れるように

DNAの中に刻み込まれているからです。

 

だからこそ

自分のバイアスの存在を知り

踊らされることなく、

自分自身でしっかりと

感じて、理解して、意識して

進んでいきたいと思います。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

 

また書きます。

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