こんにちは。
「魂のアクティブリスニング」.momo.です。
お陰様で７００レッスン達成することができました。
レッスンを受講して下さる方々、コラムに寄ってくださる方々
本当にどうもありがとうございます。感謝です。

¨人は物事によって悩むのではない。物事をどう捉えるかによって悩む¨

哲学者エピクテトス　紀元５０年頃―１３５年頃　

わたしたちは、生きて行く上で無数の出来事に巡り合います。
ある出来事に対して、どう捉えるかは人それぞれです。

起こった出来事に対して、不健康な怒りをいだくと、
周囲にやつ当たりしてしまい、人間関係は悪くなります。
柔軟な捉え方をすれば、人間関係はいいばかりでなく、社会にもいい影響を与えるでしょう。

 
硬直した捉え方→　柔軟な捉え方

例えば、お隣さんの猫ちゃんが自分の家の庭に粗相（そそう）をしたとしましょう。
「ちゃんと猫管理をするべきだ！」と激怒してお隣さんに怒鳴り込んだら、
相手に要求を突きつけるだけなので、隣人関係は悪化するでしょう。
猫だから仕方ない、土の上で粗相をしたかったのだろうと、
柔軟な捉え方をしたのなら、諦めるか、
会った時にでもお隣さんにやんわり伝え、お互いに対策を取ることが可能になるでしょう。

 ＊〇〇するべき、ねばならない、耐えられない、絶対に！
という言葉にはちょっと注意が必要です。

怒るという感情は自分の硬直した捉え方により選んだものです。
柔軟な捉え方で、怒りはほどほどにする選択を取ることが可能でしょう。
人間関係を長期的にみて、健全で有益な捉え方を構築することで、
心は硬直せず、柔軟で楽に生きられると思います。
この方法は日々の訓練が必要です。（もちろん私も訓練中です）