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Cafetalk Tutor's Column

Nami.Haru 講師のコラム

今シーズン最高の一冊

2023年11月5日

こんにちは!日本語教師のNamiです!

今シーズン、最高の一冊

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草薙龍瞬さんの「反応しない練習」です。
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私は基本、本をAudibleで聴くのですが、
この本はご本人が朗読されているのもあって、
穏やかで前向きな気持ちになれた本でした。


普段の生活の中で、
クヨクヨしたりイライラしたりすることがありませんか?

普段、ついつい発生してしまう「心の反応」=「悩みのもと」から
離れることができる方法を紹介してくれている一冊です。



自分の心の反応をクールに眺めることで、
自分は今こんな風に感じているなぁと、まず理解します。
そうしたら、感情に流されずに合理的に考えて、ベストを尽くすことが大切です。

ブッダが説く『正しく理解する、心をきれいに保つ、人々や生命の幸せを願うことが普遍的な正しい生き方である』
を軸に行動を変えていけたら、自分の外側に執着せずに、
今の自分に満足できるような気がしませんか?



私の娘はまだ小学生で、甘えん坊で、自分の思い通りにならないことがあると
プンプン怒ってしまうことがあります。
「どうしたの?」と話を聞いてみると、話しているうちに悲しくなって、
メソメソ泣いたりもします。
自分の思い通りにならなかったことに対して、
「悪い誰かの話」をするのか、
「かわいそうな自分の話」をするのか、
「これからどうするという話」をするのか。
出発点は「悪い誰か」や「かわいそうな自分」で良いと思います。
言葉にして、自分の気持ちを一度確認します。
でも、外部に原因を持ち続けては自分の力で解決できないので、「じゃあどうしよっか?」
と自分でこの後の方向性を考えてもらいます。
そうすると娘は、怒るのも泣くのも止めて、
「○○してみる。」と自分なりにどうしたら良いか考えて、
次の行動に移ってくれることもあります。

私も落ち込んだり、イラっとしたりすることがあります(-_-;)
そういうときは心の中で「じゃあどうしたら良いのかな?」と自分に問いかけて、
その時のベストの答えを考えて、行動することを試みています。
目指す方向性さえ見つかれば、あとは行動するだけ!
その時、気持ちは前を向いています。

お坊さんが書いている本ではありますが、とても分かりやすい表現でお勧めです。


それでは、また(*^ ^*)


『コラムを書いてみよう!』というレッスンをやっています。
一緒にコラムを書いてみませんか?
このレッスンはコラムを書くことを目標にして、読む・話す・聞く・書くの練習をします。
レッスンは日本語でやっています
コラムをきっかけに、みなさんと楽しくお話し出来たら嬉しいです(*^▽^*)/


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