どうも!
イタリア語ペラペラ応援団団長ARI T.です!
みなさんは
完全文
不完全文
という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
詳細を説明すると長くなるので簡単に言うと、
完全文とは
必要な要素が全て入っている文
一方、不完全文というのは
必要な要素が欠けている文
です。
でもって、完全文に絶対に必要なものが
活用している動詞なのです!
↓動詞についての昨日までのコラムはこちら♪↓
①万人にとって「正しい」語学学習方法って?
②万人にとって正しい勉強法:動詞の活用を暗記する(ロマンス諸語全般に共通)
③万人にとって正しい勉強法:動詞の活用を暗記する(ロマンス諸語全般に共通)
④万人にとって正しい勉強法:「動詞活用暗記必須」な理由♪(ロマンス諸語全般に共通)
中学英語で習った文型を覚えていますか?
ちなみにARI T.は、
こういう文法用語(?)を、
そして意味も全くわからぬまま、
大学を卒業しています(^^;
はい、懐かしいですね(どの口が!)
これです
↓↓↓
第1文型SV(主語+動詞)
第2文型SVC(主語+動詞+補語)
第3文型SVO(主語+動詞+目的語)
第4文型SVOO(主語+動詞+目的語+目的語)
第5文型SVOC(主語+動詞+目的語+補語)
イタリア語は語順にゆるいところがあるので、
上記の文型より多少複雑になりますが、
英語文型の考え方が当てはまります。
考え方、だけですよ!
どの文型にも必ず必要なのが「SV」
つまり「主語+動詞」です!
イタリア語・スペイン語・ポルトガル語は
動詞活用で主語が分かりますから、
主語を言う必要がないので「S」は省略できる。
けれど動詞は絶対に必要なんです。
ぜ〜〜〜ったいに必要!
主語を省略できるということは、
動詞が活用していることが前提条件。
活用している動詞を含まない文は、
完全文として成立しないんです。
もちろん日常会話の中では、
不完全文もよく使います。
けれども、基本を築かず、
不完全文を覚えても、
応用がききませんから、、、
素敵に話せる様にはなりません。
まずは完全文を学びましょう。
くだけた言い方、
こなれた言い方はその後で♪
発音、発音!
とうるさいARI T.ですが、
それは絶対的要素なわけではありません。
「良い方が色々といいよ♪」というだけで、
語学で最初にクリアすべきは「通じる」です。
それをクリアしてれば、
あとはご本人が「どんなふうに話したいか」です。
でも
動詞の活用が使えない
はつまり
完全文が作れない
であり、それは
通じない
ということになるんです。
だから動詞の活用を覚えることが、
話せる様になるためには、
絶対に欠かせないんです。
大変なのは最初だけです!
唱え続ければ覚えちゃいます♪
とにかく基本をしっかり固めましょう♪
トルストイの言葉
「当たり前のことを
当たり前のように
淡々とやっていくことが尊いのだ」
第一関門クリアのために頑張りましょう♪