皆さま、はじめまして。

カフェトーク講師の　nyxです。

はじめてのコラムではイタリア語の

どんなところが好きか、について　話してみたいと思います。

イタリア語は詩人のことば　といわれるように

ひびきがとても明るく·滑らか·耳ざわりのよい

美しいことばです。

イタリアの歴史における名高い詩人として

ダンテ·アリギエーリや

ペトラルカ・ボッカッチョ・アリオスト　などが挙げられます。 

（世界史の授業で、習ったことがあると思います）

イタリア語が少し読めるようになったら、

意味が分からなくても　声に出して読んでみてください。

リズムや母音·子音の音色を

どのように使っているかが感じられると思います。

また、イタリア語は　フランス語·スペイン語などと同じく

ラテン語を起源とすることばです。

ラテン語は西洋音楽の黎明期において　とても重要な

役割を果たしたことばで

よく知られているように、現在はローマに近接する国家

ヴァチカンでしか使われていない死語ですが

西洋音楽や古典となる学問に影響のある　キリスト教と深く関わっています。

こちらでは　当方も学び、微力ながら　一端を担っている

音楽、を例に出していますが

イタリア語を学ぶと、他の西洋芸術との距離も

とても近くなるのでは、と思います。

イタリア語の

おもしろいところは

聞けば聴くほど

話せば話すほど

よくなることばであることです。

わたしは

言語力において差がつけられる科目の一つである

文法にも　重点をおいていますが、

考えるよりも、繰り返し触れて楽しむことで

言語力が育つ　言葉だとよく思います。

皆さんは、イタリア語のどんなところに

関心がありますか？

ぜひ　レッスンでその関心を育てていく

お手伝いができれば、と思います。

次回のコラムも　お楽しみに :-)