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Cafetalk Tutor's Column

KOBA 讲师的专栏

[レッスンの余白⑮] エントリーシート作成五箇条

2023年9月29日

※「レッスンの余白」は、わたしが日本語教師をする中で感じたこと、

 思ったことをお伝えするコラムです。

 

就活の季節がやってきます。

 

私が皆さんのエントリーシートを拝見して感じるのは、

エントリーシートから、

その企業に入りたいと思っているひとりの人間の姿が

浮かんでこないことが多いことです。

 

自己PR、ガクチカ、志望動機などは

それぞれひとつひとつ書くのではなく、

あなたの大きな物語から、

それに該当(がいとう)する部分を書くことが必要だと思います。

 

私が感じたことから、5つのポイントをまとめてみました。

 

第一条:まず自分の物語を描く

 

就職をするのは、他でもない「あなた」です。

あなたがこれまでどんな人生を送り、

その中で何を感じ、これからどうしようとしているのか、

「あなた」の中には、20年以上のあなたの物語があるはずです。

 

私は、まず、「あなた」の物語をゆっくりお聞きして、

一緒に、「あなた」の物語を作ります。

 

自分ひとりで考えるのではなく、人に話すことで、

自分についての新しい発見があり、

自分について話すことで、面接の練習にもなります。

 

第二条:物語と志望企業の接点を探す

 

そして、「あなた」の物語から、

あなたがなぜ、今その企業に入りたいと思っているのか、

その理由を一緒に考えましょう。

 

第三条:それをひとつの物語にする

 

「あなた」の物語と、

「あなた」がなぜその会社に入りたいと思っているのかという理由が、

「あなた」にも、私にも納得(なっとく)できるひとつのストーリーになれば、

エントリーシートはもう書けたようようなものです。

 

第四条:それからシートの記入を始める 

 

ひとつひとつの項目について書き始めましょう!

「あなた」の大きな物語の中から、

その項目に該当(がいとう)する部分を書いていくだけです。

 

自己PR、ガクチカ、志望理由…

すべて「あなた」の物語の中に書くことは用意されています。

 

第五条:熱意(ねつい)が感じられるか確認する 

 

書き終わったら、もう一度ゆっくり読みましょう。

企業の担当者に、「あなた」の熱意(ねつい)が伝わるように書けていますか。

 

企業の担当者も人間です。

書いてあることを理屈で理解するとともに、その人の熱意で心を動かされます。

 

あなたが、本当にその会社に入りたいのなら、

その「熱意(ねつい)」を文章に込めましょう。

言葉は人を動かすことができると信じています。

 

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皆さんには、志望企業に入って

生き生きと仕事をしていただきたいと思っています。

そのお手伝いができることは私にとっても喜びです。

 

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KOBA
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