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Cafetalk Tutor's Column

Keisuke.H 講師のコラム

就活が驚きの黒さ!☆完

2023年9月20日

近所の酒店に応募するも不合格。
まずい。このままではどこにも採用してもらえない!
 
私はもう一度自己分析をやり直した。
まずは、A4のノートに長所・短所を書きまくった。
長所・短所は人間一人につき1項目ではない。
書ける分書いてそこから絞れば良いのだ。
『夢を絶対に実現させる60日間ワークブック』
『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0』
ワークブックやテストで自分を分析した。

成績通知を見ながら7年間を詳しく振り返ると、
留年はマイナスだけではなくなった。
不可や欠席が多い成績通知は見るのが嫌だったが、
それは紛れもなく7年間の努力の結晶だ。
そして、同時に当時思い描いた将来の夢を思い出した。
 
先生。
そういえば、浪人の頃は英語教師になりたかった。
大学1年生の頃も教職科目を履修していた。
今まで教育業界を避けてきたけど、希望があるじゃないか。
弟に化学を教えていたし人に教えることは得意だ。
 
地元の学習塾の採用試験を受けた。
筆記試験は公務員試験の勉強を長く続けていたため手応えがあった。
面接も二度目の自己分析のお陰で上手く答えることができた。
苦労して手に入れた学歴も意味があったのだろう。
手応え通り学習塾から採用された。
こうして2年半にも及んだ就職活動は幕を閉じた。
 
 
私からの就活生へのアドバイスは、
①病気以外では留年しないこと。
②就活は学生のうちに終わらせること。
③研究系志望なら卒論を発表すること。
 
例え有名大学に入学しても、新卒で採用されなければ就活は厳しくなる。
就活は年齢が高くなればなるほど難しいので早めに行動した方が良い。
公務員試験もSPIも面接も小論文も独学は難しい。
早く就職したければ労力や財力は惜しまない方が良い。
 
私の2年半は挫折だらけだった。
精神的にボロボロになったときもあった。
でも、今振り返ると全部が苦痛だったということはない。
客観的に自分を見ることができたし、
ポジティブシンキングができるようになった。ラッキー。
 
 
これで私の就活の話は終わり。
さあ、次はあなたの番だ。

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