台湾語はマイナー言語であまり聞きません。
実は日本語には台湾語に由来した単語があります!
「ビーフン」という食べ物の名称は台湾語です。
台湾語で「bí-hún」と言います。発音は台湾語とほぼ同じ日本語「ビーフン」のまま言えば台湾人に通じます。
ところで中国語より台湾語の方が日本語と韓国語に似ているのをご存知でしょうか。
唐という国は最盛期に周辺の国(日本、朝鮮半島など)に大きな影響を与えました。文化のみならず言葉も日本、朝鮮半島などの国に伝来しました。
唐の公用語が中古漢語でした。台湾語、客家語、広東語は中古漢語の音をよく保存てしいます。そのため多くの漢詩(台湾では「唐詩」と呼ばれています)今の中国語で読むと韻を踏んでいないのはそのためです。今我々知っている中国語は北京語を中心に作られた言語で中古漢語の「入声」という特徴が消滅しました。(漢語の歴史が長くてややこしいのでここで簡単に述べさせていただきます)。簡単に言うと今の日本語と韓国語にある「漢語」は中古漢語です。故に中古漢語を保存している台湾語、広東語、客家語は中古漢語の特徴が消滅した中国語より日本語と韓国語に似ています。
前は中国語、台湾語、韓国語、日本語の比較動画について投稿しました。
興味がある方はぜひご覧ください!
記事はこちらです。
https://cafetalk.com/column/read/?id=276650&lang=ja
以上でした。
最後までお読みくださり誠にありがとうございました。