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Cafetalk Tutor's Column

Ted. F 講師のコラム

年に一度のおたのしみ

今週のテーマ: 夏といえば?

2023年7月8日

私にとって夏と言えば、ラム酒(しゅ)です。
ラム酒はさとうきびを原料(げんりょう)とした蒸留酒(じょうりゅうしゅ)で、
特に好きなのはキューバで作られている「ハバナクラブ」のダークラム。
 
ダークラムとは、3年以上をかけて樽(たる)で熟成(じゅくせい)させた
褐色(かっしょく)のラム酒のことです。

さとうきびのほんのりとした甘さがクセになり、
ストレートでもグイグイと飲めてしまうため、
これまで何度(なんど)記憶(きおく)を失(な)くし、
二日酔(ふつかよ)いの地獄(じごく)に落ちたことか・・。

それでもまた夏が来ると飲みたくなる、魅惑(みわく)のお酒です。
 
さらにこれにキューバ産(さん)の葉巻(はまき)を合わせれば、それはもう天国(てんごく)。
葉巻の苦(にが)みとラム酒の甘みのマリアージュに、感動の涙が出そうになります。
 
最近は節制(せっせい)のために "年に一度" と決めている葉巻とラム酒が、
私にとっての「夏祭(なつまつ)り」なのです。
 
ただこの数年(すうねん)、キューバ産の葉巻が品薄(しなうす)で手に入(はい)りにくく、
特に今年はどのお店でも完全に品切(しなぎ)れ状態(じょうたい)。
ラム酒だけでガマンすることにします。

【7年前のキューバ旅行時の写真】本当はこんな感じでやりたいけど、今年は葉巻を断念(だんねん)。
(ちなみに私は葉巻は嗜(たしな)みますが、たばこは吸いません))

なにはともあれ、夏は私が一番好きな季節(きせつ)。
リタイア後に温暖(おんだん)な、ないしは常夏(とこなつ)の国に移住(いじゅう)し、
そこで日本語を教え、音楽を愉(たの)しむことが人生の最終目標(さいしゅうもくひょう)。
 
長い道のりですが、実現(じつげん)を目指(めざ)して少しずつ進んでいきたいと思います。

<今日の言い回し>
なにはともあれ
「細(こま)かいことは気にせず、一番大切なことに目を向(む)ける」という文脈(ぶんみゃく)で
前置(まえお)き的に用いられる言い回し。

例:何はともあれ無事(ぶじ)でよかった。
例:何はともあれ、終わり良ければすべて良しだ。

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