心理カウンセラーでモンテッソーリ教師のAsayoです。
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子どもの発達課題は、
大人の発達課題
\
という話をご紹介します。
私のカウンセリングでは、
エリクソンの
ライフサイクル理論
という発達の理論を採用しています。
この理論では、
人は死ぬまで発達し続けるもので
誕生から死までに
8つの発達段階がある
と説明されています。
私たち大人には、
6番目「親密性」
7番目「生殖性」
の発達課題があります。
6番目「親密性」の発達課題では、
\人と親密になれるのか?/
が問われています。
もっと具体的に言うと、
結婚して
仲のいい夫婦関係を築けるのか?
ということです。
7番目「生殖性」の発達課題では、
\次の世代を育てることが
できるのか?/
が問われています。
これは、子どもを産み育てる
というだけでなく、
会社で後輩や部下などを育てる
ことも含まれます。
この\2つの発達課題/
を達成することは、
どちらも簡単なことではなく、
多くの方が、
子育てや夫婦関係に悩んでいます。
そして、
「親密性」「生殖性」
2つの発達課題が達成できない理由は、
それより下にある
発達課題が未完了だからです。
例えば、0歳から2歳のころに
達成したい発達課題である
「基本的信頼」
が未完了だと
人を信じることができないので、
パートナーと
仲良くなることができません。
また、2歳から3歳のころに
達成したい発達課題である
「自律性」
が未完了だと、
自分の考えに自信が持てないので、
本やネットの情報に惑わされて
子育てが表面的なものになり、
子どもの発達に問題が生まれます。
このように、
エリクソンのライフサイクル理論が示す発達課題を
エリクソンのライフサイクル理論が示す発達課題を
子どもの頃からしっかり達成していかないと
後々、大きな悩み、
問題になってしまうのです…
私が行っているカウンセリングでは、
この\未完了の発達課題/を
完了させることで、悩みや問題の解決を行っています。
ぜひ、ごお気軽にカウンセリングをご利用くださいね。